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2007年12月31日 (月)

紅白を見てるが

例年になく普通の歌番組だなあ。いつものトチ狂ったバラエティ演出がないぞ。

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2007年12月30日 (日)

ヴォーカロイド3

「あ~♪」だけ使って、CD音源に採用中。うーん、悪くないね。エコー(正確にはリバーブ)かけまくっているが。ピアノロールで入れやすいんだけど、入れた時に音が鳴らねえなあ。もっともMUSIC CREATORからmidiで変換してくるのが多くなると思うが。あと「元に戻す」が1回だけってのはないじゃーん。ビブラートは印象が人工的になるので、あまり使わん方がいいようだ。

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2007年12月28日 (金)

仕事納まら〜ん

去年もこうだったような気がするが、客先での仕事でハマり残件を抱え、会社に帰ったら、もう誰もいなかった。年明けに仕事を残す苦い最終日である。

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ヴォーカロイド2

「鏡音リン・レン」を購入。パッケージだけ見るとグヮキ向けソフト。インストールしてアクティベーションだのライセンス登録だのして動かしたら、音のパラメータがめちゃ多い。何をコントロールするのかが分かっても、はてそれをどう使いこなすんだ……って話だ。それより年賀状印刷してねえ。「モテ美」の次も書いてねえ。やりたいことは非常に多いが今日はもう寝る。

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2007年12月27日 (木)

ヴォーカロイド

読者諸氏は知らんかもしれないが今話題の「初音ミク」に次ぐヴォーカロイドすなわち歌わせることができるキャラ者ソフトウエアの第2弾「鏡音リン&レン」の発売日が明日(正確には今日か)であって、一応こっちを買おうかなーと思ってはいるが、デモを聞いたらリン(女の子声)はともかくレン(男の子声)が相当ひどい。こっちはオマケか? あるいは設定と作り込みでそれなりによくなるのか? ともあれ、これで今作成のCDにヴォーカルのバックトラックが使えるし、歌もデスクワークで作れるぞと。

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2007年12月25日 (火)

昼メシの時間でちゅ

外出。某所の某かつやで食うが、このメシ時の忙しい時に弁当10個ぐらいオーダーしてるヤツがいて、えれえ待たされた。しかも精算時につりがどうの領収書がどうのとぐじゃぐじゃ。おいおいあとがつかえてるんだぞ。最近話題のKY(空気読めない)か。やっと自分のが来て食って精算。なに税込みこれこれだと? おいおい今どき税抜き価格をデカく表示しているヤツがあるかよ。店もKYか。かと思えばイヴの余韻か昼間から駅のホームでイチャイチャしているKYアベックがおる。クリスマスといやあ広告に「クリスマスらしく贅沢に」とか書いてあったが、キリスト様の生き様を見たら、そりゃおかしいだろ。でもこれが世間の「空気を読んだ」結果だったりする。どっちも嫌だ〜

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イヴですよ

バブル世代の我々、というかそれ以降というか、クリスマスイブは恋人と過ごす年に一度の極めておしゃれでスウィートで華やかものであるという、逆に言うとこの日に独りもんじゃダメダメダメであるという認識なのであったが、結婚して子供までいると、主役は完全に子供の方に移行してしまい、親としては子供のための楽しきクリスマスを演出すべく、粛々と進行するばかりでございマス。あの、憎しみと憧れのクリスマスイブはどこに行ったのか? いや、どこにも行ってないかもしれないが、もはや視野には入らない。ここに別の行事があるだけなんだな。

朗読ではよくこの時期「地獄に堕ちろクリスマス」というのを読んでいたが、最近はこっちだよ。次のCDでバック音楽付きで提供いたします。

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2007年12月24日 (月)

たいさくなし

多くの週刊誌に、今後いかに物価が上がり増税があり賃金はそのままで、要は悲惨な未来が待っているかがセンセーショナルに書かれている。そして徹底対策と称して一言「節約に徹すること」ああもう庶民にできることは何もねえや。あー、あとは投資しろとか言う。投資に時間とアタマを大いに使えと。おいおい勘弁してくれ。そもそも元手がいるでしょに。嫌だねえ週刊誌。まあ買わないで図書館で立ち読みなんだが。

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2007年12月22日 (土)

北斎―ヨーロッパを魅了した江戸の絵師(江戸東京博物館)

かなりの見ごたえなのに意外と混んでなかった。クリスマス連休だからか? 展示に解説が多いので、空いてても移動がノロいのが難。で、内容なんだけど、目玉は長崎のオランダ商館長のために北斎工房が描いた緻密な江戸風俗。外国の絵に負けちゃいられんと、北斎を筆頭とする絵師達が持てる洋風表現の限りを尽くして……といってもまあ主には陰影法なんだけど、とにかく描きあげた作品群。その存在は前から知っていたし、何点かは見たことあるんだけど、全部見るのは初めて。こりゃあもう行くっきゃないでしょう。

とはいえ、結論から言いますと、この洋風は何点か見りゃ、まあいいか、という感じ。陰影はとにかくがんばっているので、日本画らしからぬ立体感はものすごくあります。ただ、質感となると話は別で、どうも立体感以上のものが無い。これが当時の、というか日本画の限界ということになりましょう。ただ、それは日本画がそういう表現に向いていないというだけであって、後半に普通の肉筆画がいくつも並んでいるんだけど、やはりその迫力や表現力は凄い。さすが北斎は世界に通じる力を持っている、と感じる次第です。

洋風工房作「早駆け」という馬が走っているのがある。隣にシーボルトがそれを写したような絵がある。シーボルトは洋画で普通に描いてるんだけど、走っている馬の足が違う。北斎は足を交互、シーボルトは揃っている。これ、実は北斎が正解なの(有名な話だぞ)。これだけで北斎の観察力の凄さが分かる。あと「大川橋夕涼み」の月なんか、いいね。そうそう、肖像画が4点ある。これが割と、ちゃんと描いてある。浮世絵の大首絵に色を付けたのとはちょっと違う。北斎がんばった。あと「海女」は海中の姿が妙だ。北斎はもぐって観察したのかというとそうでもないと思うので、多分想像だろうなあ。「武士の乗馬」という絵があるが、何か大地が広いぞ。映画「ラスト・サムライ」のニュージーランド日本セットに違和感を覚えたが、何かそれに近い。

その洋風が終わると錦絵ずらずら。かなりの数あります。見たのが多いからざっとしか見てない。代表作からのピック・アップで「冨嶽三十六景」も代表作がかなり出ている。

それから肉筆。「杣人春秋山水図」は傑作。三幅対で中央に仙人、左右は鳥瞰、山水、うむむむ凄いな。「生首図」も初めて見た仰天作。恨めしそうな死者の首を描く。かなりリアルだ。「雪中鷲図」はて、再会のような気がするが、北斎の力強い鳥はいいねえ。あといろいろ。珍しく屏風なんかもあったりする。

狂歌絵本だの物語りだの、絵本色々。北斎漫画もいくつか紹介。

盛りだくさんかつ初めて見たのも多い。1月27日まで(12/25,12/28-1/1休み)。行くべし。

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昼メシの時間でちゅ

今日も、子供と一緒についつい寝てしまい、ふと目覚めたら深夜。今日は布団から出てきて書いてマス。昨日はケータイからだったがだんだん長文入力も慣れてきたよ。もちろんキーボードにはとても及ばんが。

さてさて今日(正確には昨日だが)、営業二人と同行だったが、昼メシね、車で連れられ適当な食堂に入ったが、なんちゅーか、まったりしたじいちゃんが一人でやっているようなところで、つまるところ寂れていた。客も一人しかおらず、しかもテーブルで寝ていた。いや、でも、こういうところがなぜかメニューがやったら多く、ラーメン、チャーハン、カレー、牛丼、何たら鍋、酒のつまみの肉魚野菜まで、なんかもう数十種類、めったやたらにある。一体こんな客の来ない食堂で、食材をどうしているのかと思うが、もしかして夜はこれでも繁盛しているのか? 私はチャーハンを頼んだ。他の一人はラーメンと半ライス、もう一人はラーメンとミニカレー、かなり待たされ、ラーメン類が出てきた……が、なんとチャーシューが入っていない。見たところ麺とネギだけでしたな。その代わり麺がやたら多かった(伸びていたらしいが)。これはどうやらチャーシューが切れたので、お詫びに麺を多くしたんじゃないかという推測。カレーも濃いか何か妙だったらしいが、私どものあとに入った客がカレーを頼んだら、じいちゃんは「もう無くなった」とあっけなく言った。あのカレーは鍋からこそいだんじゃねーかという推測。チャーハンは味は普通だが、ベタついていた。中は肉とかが無くて、カマボコ類が刻んで入っていた。そうか日持ちのいいヤツを使っているのか、という推測。がんばれじいちゃん、多分二度と行かないが。

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2007年12月21日 (金)

テルミンくん

おお、朝の5時か。また布団から出られなかったナ。「大人の科学」のミニテルミンを買いました。なかなか面白い。「チューリップの歌」ぐらい弾けるゾ……と思ったが、わが娘は音楽として認めてくれないのです。もっと言うと楽器としても認めてくれ〜ん。プープーギュルギュル音を出すモノとしか思ってなーい。

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2007年12月19日 (水)

フィラデルフィア美術館展(東京都美術館)

会社サボってやっと行ってきた。何しろ平日じゃないと激混みだと思っていたのです。で、今日はというと、なんとシルバーデーで65歳以上は無料だった。あちゃー! 朝も早よからジジババの群れ。ええもう混んでましたよはいはい(見れないほどではないが)。

コローの珍しい人物画がある。マネの人物はちょっと離れて見た方が良い……というかそんな近くで見ても「絵の具」にしか見えねえぞジジババども。マネの「キアサージ号とアラバマ号の海戦」という絵が良い。波がよい。そうかマネはこんなに描けたのか。ドガの「室内」これもいいね。ドガって絵が荒っぽい印象があったが、これは微妙な光をちゃんと描いてる。ピサロとモネがずらずら。モネは最晩年のぐちゃぐちゃなヤツあり。ロダンあり、まあ、この辺は普通。ルノワール。ポスターにもなっている「ルグラン嬢の肖像」いいんだけど、割と見る感じの絵だ。それよりやっぱ「大きな浴女」だな。裸婦だ。腰がデーン! ギリギリデブじゃない。そうか、ルノワールはこういうのが描きたかったんだな、という教科書に出てきそうな絵だ。ゴッホセザンヌゴーギャンは並。それからルソーの「陽気な道化たち」も緻密大画面で見事だ。

上の階に行き、ピカソのキュビズム系は普通。続いてキュビズムいくつか。ホアン・グリスって人の「カフェの男」はなんかキュビズムを勘違いしたような絵に見えるが、この人はずっとキュビズムを追及してたんだって。それからデュシャンの珍しい絵がある。「画画の父の肖像」ほほーデュシャンって絵も描けるんだあ。うまいじゃん。陰の表現が独特だが、セザンヌを意識したんだって。レジェは並。ミロが2枚。いずれも傑作。初期の作風「花、パイプ、赤い花」ほほー、そうかミロはここまで行ってたわけか。「月に吠える犬」も教科書に出てきそうだな。ルオー、大きいサイズでキマっている。マティス「青いドレスの女」かねてからマティスは分からんと思っていたが、これは何となく分かるぞ。そうか、マティスはこういうことをしたいわけね。バランスよく色を塗り分けて描きたいのね。パウル・クレーもちっこい絵が多かったが、ここではいいサイズの絵が出ている。持ってるねえ。シャガール、キリコ、マグリットは並。

さらに上の階。アメリカ絵画……うーん、知らんヤツばかりになったぞ。しかしオキーフはすごいね。例によって花のクローズアップ。絵に古さを微塵も感じさせない。あと知ってるのはアンドリューワイエスだな。シュールレアリズムっぽい絵があるので誰かと思ったらドロテア・タニング、どっかで聞いたようなと思ったらエルンストの奥さんだと。

さすがに見ごたえあり。大宣伝ぶちあげてるだけのことはある。12月24日までだぞぉ

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なるちゃんです

近頃MP3プレーヤーに自作「テクノキャットRev01」を入れてよく聴いている。全体の流れとバランスと不明瞭点などをチェックするためなんだが、自分で聴いて自分で楽しんで結構自画自賛でこりゃ世話ねーやこんちくしょー。まあ、自分で聴きたい曲を作っていったわけだから自分で聴いて当然ですよねそうですよね?

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2007年12月17日 (月)

れぇっどろぶすた〜♪

営業に連れられ木場のところのレッドロブスターへ。内装は木で照明も暗くムーディーで、う〜ん、いい雰囲気なんだな。ただランチ850円が……やっぱファミレス。特に白身魚のフライ使われちゃあなあ、なんかコンビニ弁当みたいだなあ。いや、熱かったけどね。やっぱ外食って2000くらい出さないと、食材費をかなり抑えたモノが出てくるようだ。あーでも、あの近所なら現代美術館のカレーはうまいぞ。950円ぐらいだったかな?

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2007年12月16日 (日)

鳥獣戯画がやってきた!(サントリー美術館)

んなわけで、東京ミッドタウン。実は今日で最終日。入場制限で15分待ち。「鳥獣戯画」は名前はよく聞くんだが。どういうシロモノかはあまりよく知らなかった。甲、乙、丙、丁と4つの巻物がある。ガラスケースに客がびっしり。壁に貼ってあるので、巻物をそんなことしていいのかと思ったら、これはパネルで、本物は下に置いてあった。誰が見ても本物の方が「紙」であっていいのが分かるはず。第1列では並ばないといかんので第2列にて鑑賞。でもまあ、人の間から首を伸ばせば普通に見えるんだよん。平安時代に描かれたんだって。ほほーそーだったのかー

甲……いわゆる「鳥獣戯画」で一番有名なもの。線も太くきっちり描かれている。有名な、カエルの仏像をおがんでいるという風刺っぽいのもここにある。
乙……動物の擬人化ではなく、動物を動物として描いたそうだが、見たところ麒麟や龍、獅子といった架空の動物が多い。「甲」ほど面白くはない。
丙……作者が変わったらしく、線が細いが割とよく描けてはいる。内容は「甲」に似た感じ。
丁……これは人間しか描いてないし、絵はポンチ絵みたいでダメダメ。一応シリーズ物の一部なんで国宝になっているらしいね。

この国宝巻物4つ以外は、オマケみたいなもんで、断片とか模写とか。ただ、河鍋暁斎の「鳥獣戯画」の画稿があってこれは感動もの。動物の擬人化に関しての画力や描写力は河鍋の方がはるかに上を行くね。まあ当然時代は明治ぐらいになってはいるので国宝ってわけではないのだが。

あとは戯画の紹介で放屁合戦とかあったね。そうか、これも河鍋が描いていたな。

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ぢみちなかちゅどう

サントリー美術館のある東京ミッドタウンへ。メシでも食えるかと思ったが、なんちゅーか表参道ヒルズなんぞと同じで、どこも高いだけでなく狭い(予算は1000円以下よん)。喫茶店並の小さいテーブルに皿をガチャガチャ並べて、おまけに間隔も狭い。少ない。さすがに不味くはないんだろうが、いやだねえ貧しいねえ。結局新宿でメシ食って、あとは地道な活動。中野タコシェと新宿模索舎に「モテる美術観賞Vol.17」置いたぞ〜 今すぐ入手せよ。CDは売れてなかったな。

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2007年12月15日 (土)

「テクノキャット」続報

新CD「テクノキャット」の自宅録音が一通り終わって、全貌が見えてはきたのだが……うーん、あれこれ不満あり。声が聞き取れないところだの音のレヴェルが合わんところだの、ここはもっとテンションを上げなきゃいかんなあとかいうところなど。差し替えがいくつもありそうだ。完成はまだ先です。

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もう12月が

半分終わったとですか。さすが師走。早い。年賀状など買ってもいません。それより日本でも銃乱射かよ。どうなってんだ? 今日も人身事故で電車がいくつか止まっていた。

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2007年12月13日 (木)

表参道(笑)でカフェ(笑)

仕事で外出で、途中、表参道(笑)のエチカ(笑)にあるカフェ(笑)でカフェ(笑)を飲む。店内はパリ風(笑)のお洒落な内装で、よく私はエグゼクティブを装いセレブ気取り高飛車かつ鼻持ちならないほど気取ってそこで飲んでいます。カフェ(笑)220円だ安いぜ。でも、今日行ったら喫煙席がほとんどになっていて、煙がモーモーだった(私はタバコを吸いません)。こんなんだったっけ? もっと居心地良かったはずなんだが。なんか次行く気が無くなったぞ。

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2007年12月12日 (水)

ううううつのみや

宇都宮を4時過ぎに出て、営業車に乗せられ、高速に乗り、なんたらというインターで降り、さてすぐに駅かなと思いきや、走れども走れども線路も無ければ駅も無い。何なんだよ埼玉県。やっと桶川駅に着いたら、目の前で電車が出て行き20分待ち。ムカつくぅ〜

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またおふとんからでられません

また布団内で奮闘し敗北。今宵もケータイから。明日は(今日だか)宇都宮。めんどくせえな。

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2007年12月10日 (月)

ぢんしんぢこがおおすぎる

今日も電車が二路線遅れている。みんな自殺か? 小泉君を選んだ時点じゃ自分には関係無いと思っていた格差にとうとうやられ始めたか? 都心の超高級マンションは今日もガンガン売れているさ。

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うめじまゆーことぴあ

での恒例のオープンマイク。CDにするための打ち込み音源を使っての朗読。やっぱライブハウスはいいね。ただ、参加者も例によって例の方々だったもんでテンションはあまり上がらず、調子はイマイチだった。こういうのは知らん人が大勢いた方がいいのです。

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2007年12月 8日 (土)

フェルメール「牛乳を注ぐ女」とオランダ風俗画展(国立新美術館)

金曜は夜8時までやっているので、やっと行ってきた。空いているかと思ったら結構混んでいる。Bunkamuraならかなりの企画でも金曜夜は空いているという経験があったのだが、要はそれ以上なわけだな。さすがフェルメール、名前だけは超一流だぜ。「モテる美術鑑賞 Vol.16」にも書いたがネームバリューだけでありがたがって来る愚かなヤツラが多すぎる……んだけども、困ったことに、誰が見てもフェルメールの絵が最も優れて見える、というほど他の絵がクズばかりである。いや、いくつかはそこそこのもあるにゃああるんだけど、何も知らん人が来ても「ああ、やっぱりフェルメールって凄いねえ」と言いたくなるに違いない。お前は単に企画者側にハメられているだけなんだよ……ってなことを書こうと中でウロウロしていたが、私としては不本意ながら、まことに残念であるが、フェルメールってやっぱ凄いんじゃねえかという気がしてて困る。

フェルメールは一体何をしようとしているのか? 「牛乳を注ぐ女」は一見風俗画でありながら、実のところどの画家とも違う手法で、凝りまくった演出をかけているシロモノのようだ。演出を悟られないように細密に描いてある。人を浮き上がらせるのに、背景を暗くするのはよくあるが、こいつは逆だ。背景をあえて白い壁だけにしてシンプルにしてある。左の窓から差す光で白くなった側に人物の暗い側を描く。壁は平坦じゃないように慎重にグラデーションをかけてある。行った人は分かると思うが、他の画家の背景は壁に棚とかがあってごちゃごちゃしていたり、グラデーションではなくて単なる色分けされた壁でしかなかったり、グラデーションであっても適当だったりする。じゃあ他の画家は描写がヘタなのかと言うとそうでもなくて、ヤン・ステーンなんぞは床にあれこれ描いて、結構光の反射とかもうまく描いてある。ただ、そこの部分がうまいというだけであって、全体の演出には役立っていない。フェルメールは全体での印象、何が描いてあるかでなくて、どんな感じがするかという印象を第一に考えているってわけだ。難しいことではない。誰が見たって分かります。

しかしフェルメール並のヤツはそこらにいてもいいんじゃないかなあ、と思うんだけどねえ。フェルメール以外では、コルネーリス・ビスホップの「リンゴの皮を剥く娘」これが中の上、ヤン・ステーンの「女将と戯れる……(長いので略)」と、「酔っぱらった男と女」は酔っぱらいイェイイェイ。19世紀になりクリストッフェル・ビスホップの「日の当たる一隅」もなかなか良かった(というメモがあるが実は覚えていない)。しかしこれは先のコルネーリスの子孫か? ヤーコブ・マリス「窓辺の少女」雰囲気がなかなか良いね。でもやっぱり一番最後のニコラース・ファン・デル・ヴァーイ「アムステルダム孤児院の少女」がイメージもしっかりしているし、光がにじんで美しいぞ。

版画は見てない。工芸とか楽器もガラクタだと思っているので見てません。

フェルメールの絵だけ部屋1つとってあって、絵の前を通る(それでも少し距離があるが)「立ち止まらずに流す列」と、その後ろの「止まって見ててもいい場所」がある。止まってみててもいいところで、双眼鏡でも使うといいんじゃね?

とはいえこりゃ土日は地獄に違いない。火曜休みで12月17日までよ。

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2007年12月 6日 (木)

ぶたどんだど

「テラ豚丼」騒動というのがあるそうで、何でもよしのやでバイトの店員が悪ふざけで超てんこ盛りにした豚丼を動画サイトでアップしたら苦情が殺到したという。「汚い」とか「食べ物で遊ぶな」とか、なーんかせちがれーな。まーそんなに面白いとも思わんが、賞味期限切れでぎゃあぎゃあ言っているほど食い物を粗末にする割にその逆を行く正義感ぶりっこが嫌な感じだ。苦情を言ってくるヤツラは表向き全うな、正しい主張であり苦情であると思い込んでいるかもしれないが、その背後には、自分の力で痛い目に合うヤツがいるってのが爽快なだけで(しかも自分は匿名で顔も見えないし)、要はいじめっ子と同じメンタリティに違いない。サディスティックな目的のために正義を振りかざすなんてえのは今に始まった話じゃないが、最近はネットの力でその負のパワーが簡単に行使できるため、世間に目立つことこの上ない。それにしても最近は人身事故で電車がよく止まる。身投げが多いのか? ケーダンレンはまだ好景気の持続とかタワ言を言っているのか? もういいかげん、そこらじゅうで火を噴き始めてないか?

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2007年12月 5日 (水)

ふとんから

出るためにフントウしていますがフントに出られません。(つまりケータイで書いてるのだ。文章が少な〜い)

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2007年12月 4日 (火)

昨日のように

短いのはケータイからの書き込みです(昨日はがんばって長く長く書いたが、所詮あの程度なのだ)。で、なんで「どげんかせんといかん」なのか? まあ「新語・流行語大賞」なんだから、流行ってなくてもいいってことなのかもしれないが、それでも決定する側の、「何か今年らしい、世相を反映した言葉がいい」という、流行語大賞として全うかどうかよりも、何か「これが意味のあるものかどうか」を重視する体質が見える。いや、実のところ、この手の状態はそこらにゴロゴロしているんだ。最近は見てないんだが日本映画で、映画として楽しめるかどうかよりも、何か時代を反映させた「社会問題を入れなきゃいけない」みたいなプレッシャーというか風潮があったり、あと、私がかつて所属していた文章を書くフォーラムもちょっと思い出すな。何か書く時は、読み手あるいは書き手が楽しいかどうかよりも、とにかく「ありのままの自分をさらけださなければいけない」という風潮。あーあれは今思えばひどかったねえ。書いている人の多くが、自分の文章は「自分をありのままに出したものだろうか?」とか「自分のことを飾らずに書けたのだろうか?」とかそんな、私から見れば実につまらんことで悩んでいたっけ。今の時代、多くの人々は「意味は無いが面白い」というものの価値を見失っていて、何かあらゆることに「意味がなければならない」と思っている。そうそう、テレビのバラエティー番組も思い出すな。純粋に意味もなく下らない、というのが少なくなって、「健康に役に立つ情報」とか「グルメの情報」とかを織り込んであるのがほとんどだ。作り手、あるいは視聴者は「おもしろくてためになる」などと言って喜んでいるかもしれないが、実は「ためになる」なんて要素が入っている時点で相当面白くない、ということに気がつかないのか、忘れているのか、そんな世界を恐れているのか。とにかく「意味も無く下らないが面白い」というものの価値をもうちっと見直そうぜ。このままじゃ窒息するぞ。

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えっ

流行語大賞が「どげんかせんといかん」だと。東国原氏のらしいが、そんなん今初めて聞いたぞ。全然流行ってねーよ。審査したヤツは「流行」と「流行語」の違いを分かってねー。コトバを舐めとるのだ。「ベストジーニスト」並のいいかげんさになってきた。

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2007年12月 2日 (日)

昨日

メールで更新したはずだが更新されていない。千石で詩学社の社長であった寺西さんの訃報を聞いて衝撃。朗読のイベントでは時々顔を見ていたし、そうだなあ、中野の小さなイベントで同じ席にいたこともありましたねえ……詩人は山ほどいても、詩をプロデュースできる人は極めて少ないのが現状。惜しい。悲しい。

昨日のイベントではほとんど下準備も何も無かったので、作品一つとあとは観客に質問しつつ即興で話を作るので20分近くを使った。あれだけ長々やった即興は初めてであった。なかなか面白かった(やっている方は)。

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