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2008年3月31日 (月)

しゃかいてき

今読んでいる本の中に「4枚カード問題」というのがあり、検索すればすぐに出てくるので詳しくは書かないが、なかなか面白いなあ、と思っている次第です。どんなに「誰の言うことも関係ねえ」とか言ってても人は社会的な生き物なのだなあ。

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2008年3月29日 (土)

こっそり活動中

フリーペーパー「モテる美術鑑賞 Vol.19」を例によって中野の「タコシェ」と新宿の「模索舎」に置いてきました。まずいよ、もう19だよ。20を書く頃にはまとめて冊子にするめどを立てたいものだなあ。

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2008年3月28日 (金)

おねがひします

更新しました

4月1日ごろ焼き上がりの予定。

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2008年3月27日 (木)

さいきん

またろくでもない事件が起きてるねえ。無差別殺人だってよ。最近「心神喪失」とか「心神耗弱」とかいう言葉を聞くと無性にムカついてるくんだけどねえ。うん、実際そういうことがあって、実際にそういうことになっているので、実際に責任が問えないのかもしれないんだけどね、ほーんとムカついてくるんだよねその言葉。むやみやたらに連発しないでほしいんだよね。

ところで電車の吊り広告を見ると、新聞の字がデカくなったってのがいくつかある。もう紙の新聞なんてお年寄りっきゃ読んでないってことか。ネットは相当普及しているわけだし、なんたって、若い頃に引越しして新聞屋の押し売り攻撃にやられた人は「もう二度と紙の新聞なんか取らねえ」とか思っちゃうもんね。その数もきっとどんどん増えているのさ。ああいう売り方に頼って部数をキープしていたツケに違いないって。

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2008年3月24日 (月)

長瀬コレクション 北斎展(太田記念美術館)

「北斎展」と名が付いていれば大抵行っている。毎回何か、新しい発見があるのだ。しかしながら、さすがに見たことのあるヤツが多くなってきて、今回も、この絵は前に見たなあ、というのがほとんどだったりするのです。果たして新発見は……?

肉筆のコーナーは、長瀬コレクションじゃなくて太田の所蔵品。北斎とか北斎派の美人画で、「見立三番叟」は非常にいい三幅対ですな。

版画は年代順で、1階全部「春朗・宗理期(10代~30代)」。そうか宗理って琳派の「俵屋宗理」なのか。一応琳派だったのね。うまいんだけど、まだ北斎の個性ってもんがあまり無くて、勝川派のいい感じの役者絵みたいなのがずらずら。「忠臣蔵討ち入りの図」の群像表現は、知らん人にはなかなかの見ものとなるでしょう。あと「金太郎 鷲と熊」のパワフルな描線がいいですね。

2階に行くと、まず「北斎期(40代)」。コレクションはこの辺がメインらしい。「東海道五十三次」がなかなかきれいなものですな。「近江八景」と「忠臣蔵」が並んでます。んーまあ普通だ。それから「戴斗・為一期(50代~70代)」。この辺が、北斎が錦絵を本格化させた時期。だからそう、有名どころは50代以降だったりするのね。見たのばっかし。有名な「千絵の海 総州銚子」がありますな。波の迫力が良い。遠近が間違っているとか解説にあるんだけど、そんなこと考えたことも無かった。あと太田が自ら「参考出品」として有名どころを何枚か並べている(初めて来た人向き)。「画狂老人卍期(70代~)」この時期はほとんど肉筆だったから、ここでは団扇絵一枚。なかなかいい感じの絵。

うむう、さすがに新発見みたいなのは無かったかと思ったら、「葛飾派の画稿」というのが並んでいる。これは印刷ではなく、練習みたいなもんなんだけど、人物デッサンみたいなのが並んでいた。「くつろぐ男」や「曲芸」なんてのはフンドシ一丁の男がモデルで、どうやらいろんなポーズを取らせた時に関節がどう向くか研究するのが目的だったらしい。ほほー、画家が裸婦スケッチで勉強するのと同じようなことをちゃんと北斎もやっていたわけだ。「婦人図」というのもあったが着込んでいる。うーん、裸婦はやらなかったか。北斎の美人画ってたまに関節がヘンだからなあ(不自然さは感じないようになってはいるが)。

月休3月26日まで。

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2008年3月22日 (土)

山本武夫展―美人画と舞台美術(目黒区美術館)

明治生まれで舞台美術をやって資生堂の意匠部とかいた人なんだって。美人画とか書いてあり知られざる画家かと思って行ってみた。うん、ぼちぼちでんな。美人画あります。でも顔がどうも同じで、というか表情が無い、いやゴツい、いやいや硬い、いやいや違うな、甘さが無いのか? いや単に鼻がデカいだけでは。要は、私にゃあまりピンと来なかった。そうだな、私が絶賛する華宵も表情無いもんな。そうそう美人画の中に、「ジダル幻想」というのがあり、ジダルってのがロセッティの妻なんだって。そうかロセッティか、あいつの美女もちょっとゴツいよな。私は好きだけどな。

舞台衣装とか、あと舞台の背景いろいろ。特に舞台背景は、さすが職人。普通の家とか木とか橋とかはもちろん、花から琳派風のデザインから、抽象的なデザインもいける。それにしても琳派というのはやっぱり凄い。その影響力よ。我が国が誇る様式の筆頭だと思う次第です。

挿絵もやってたけど、これは普通。あとは……資生堂の仕事がいろいろ紹介されていたな。ロゴがね、今と変わらんのね。

あと収蔵品展で「美女と美男」とかやっている。すまんこっちの方がよかった。藤田嗣治がいくつも見れるぞ。あと高野三三男がいくつもあったが、たしかこれ、藤田を追ってパリへ行って藤田の亜流みたいな絵を描いてた人では? あれ「二三男」じゃなかったっけ? 「三三男」が正しいようですな(検索で「二三男」が出てきたりもするが)。三三男はなかなか器用で女優の絵とか風刺画みたいなのとか、いろいろそつなく描きます。「赤と黒のエチュード」というイラストっぽいのがいい感じだね。絵画としての評価は低いかもしれないが。

月休4月6日まで。

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アーティスト・ファイル2008(国立新美術館)

8人の今時のアーティストを集めたんだって。何かこう、ズガッとくるものは無かったが、いろいろあって面白いよ。空間もデカく使えるしね。

竹村京は刺繍もの。うん、どんなんだったかな。白井美穂、ビデオ作品。一つは例の宮澤賢治の「注文の多い料理店」だったが、ドアが単なる屋外置きで(意図的だと思う)、役者の演技がユルい(これも意図的だと思うが)。最後に本人が扮した(と思う)牝猫が出てくる。うーん、なんじゃこりゃと思ったが覚えているな。隣の部屋には映像と朗読みたいなのがあり、テキストはデュシャンだった。いやん、小難しいわ。次、エリナ・ブロテルス。外人。女性。自分のヌードとかやってるよ。屋外で寝ているのが一枚。ラファエル・コランのパロディかな? あのう、モデルを使った方がいいと思うよ。人のいない風景の写真は良かった。佐伯洋江。ペン描きの草花の絵みたいだが、よく見ると細かい模様がある、という技もの。雰囲気は江戸琳派みたいだ。祐成政徳。デカいバルーンがドカンと置いてある。紹介写真にあったんだけど、美術館の展示室より、もっと妙な場所に置いてあった方が面白い。ポリクセニ・パパペトルーは子供達のドラマティック写真。さわひらき、暗い場内、全体が一番凝っているビデオインスタレーション。部屋の奥から見るといいぞ。市川武史、ビニールのふわふわ。

火休。5月6日まで。客は多くない。モディリアーニ展が始まったら混むだろうなあ。いや、でもこの企画んところは別に混まないかな。

そのモディ展は行こうかどうしようか考え中。ちょくちょく見るからどっちでもいいんだ。

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2008年3月21日 (金)

ぷりんちゃ

新美術館の企画展に行ったが、今宵はテンションがイマイチなので明日書こう。

プリンタを買い換えました。ケーダンレンがムカつくのでキャノンなんか買ってたまるかと思ったが店で比較してキャノンを買ってしまった。割とコンパクトだし、CD盤面にも印刷できる。音も静かだ。それにしても価格がえらい安くなっているな。一万ナンボだよ。どうやらインクとかで稼ぐ気らしいので、本体が安いのだ。

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2008年3月20日 (木)

このじき

去年も書いたような気がするが、この次期雑誌には大学合格者の高校別ランキングとやらがガンガン載りまくる。受験生の親ならともかく、自分のいた高校から東大に何人入ったかな、とかいう見方をしているヤツはストレートにケーベツする。

話は全然関係無いんだけど、テレビってほとんど見てないんだけど、新番組の宣伝って、のきなみバラエティなのね、しかも「何か役に立つ情報が得られる」というようなのが売りのばっかり。なにこれ? いつからこんなもんばかりになった? 「おもしろくてためになる」と言いたいんだろうけど、その実体は「つまらないけどためになるから許してね」だと思うのさ。要は免罪符だな。誰か「役に立たないがメチャメチャおもしろい」っての作ってくれ。「役に立つ」なんてもんに逃げるなよ。そうだ「ピタゴラスイッチ」は面白いぞ。あれを見習いなさい。

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2008年3月19日 (水)

おねがいします

これ

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2008年3月18日 (火)

ヨーロッパ絵画名作選(大丸ミュージアム)

山寺に何たらと言う美術館があり、そこの収蔵品。ベタなタイトルですな。大丸改装後、初めて行った。改装しても低い天井とイマイチなライティングで迫るデパート系の最後の砦。

時代順で、最初はロココからです。ロココって何じゃ? 宮廷っぽいヤツ? という程度の認識です。ブーゲローの「愛しの小鳩」はなかなかよかったね。鳩を愛でる子供の顔ね。カバネルの「アラブの美女」もそこそこ、うん、カバネルって時々聞くが誰だっけな……そうかオルセーにあったヤツか。「ヴィーナスの誕生」? 「アモールとプシュケ」じゃなかったっけ? オレは何かと間違えてるぞ。まあいい。ラトゥールが一枚。こんなんだっけ? ところでラトゥールってのもよく見るんだけど、確か西美で見た時は貴重で寡作な画家じゃなかったっけ? ここで調べて新発見、西美で見たのは「ジョルジュ・ド・ラ・トゥール(17Cフランス)」、そこらでよく見るのは「アンリ・ファンタン=ラトゥール(19Cフランス)」でした。わあ大変だ。まるっきりゴッチャにしてるぞ(俺の知識なんてこの程度さ)。

ここから行くぜバルビゾン。ジャップだけが喜ぶ(?)明るい農村の絵画は日本にザクザクあるぜ。コローが3つ。ああコローだな、っていうボーダーラインな感じの作品。エミール・ジャックとかいう人のミレーのパチモンみたいなのが1枚。他に森の風景色々……って、じゃあ「明るい農村」じゃないじゃん。いや、でもミレーが「ここ(農村)に無いものを描いているヤツがいてけしからん」みたいなことを言ったとか言わないとかだからいいんだ。その巨匠ミレーは誰それさんの肖像画が1枚、パステル画1枚、あとは版画でごまかされた。「ドービー」とメモってあるがどんな絵かサッパリ覚えてません。クールベさんのおなじみ波ものがあります。空が青い! もっと寒々した空を描く人だと思ったが。ヨットもいる。悪くないよ。いいよ。だってどんな絵か覚えてるんだもの。あとは明るい農村がずらずら。どっかにテオドール・ルソーがあったよな。どんな絵か忘れたが。

ドレが1枚「城の夕暮れ」うん、いいね。それからヨーロッパの絵画色々。例の狩猟の獲物の絵、死んだ哺乳類の絵ってなーんかイヤだと思いませんか? あっちじゃ普通なんだよね。えも、こっちじゃ死んだ魚の絵は普通なんだけどね。ムリーリョが1枚。「無原罪の……」なんだっけ、あの凄い絵を描いた人だよね。ホレ都美の吹き抜けんところにあったヤツだよ。コンスタブルが1枚「少女と鳩」おいおい娘っこだよ。コンスタブルって風景画家だよな。何でもこれ誰かに頼まれて、グルーズの絵を模写したんだって。作風が合わなくてイヤイヤやっていたらしい。最後にあるヤーコブス「ディアナ」は例の「裸を描きたい口実」テーマ。

3月24日まで。可も無く不可も無い内容だなあ、と思ったが、こうして文章を書いてみると結構エンジョイはしているようだ。そういや大丸の地下にポール・ボキューズというパン屋があった。運よく行けた新美術館にあったレストランじゃん。あそこのパンはうまかったなあ、と思って買ってみたらなんか普通だった(「普通」ったってもちろんヤマザキとかとは違うからな。ポンパドールとか、その辺のレベルじゃ)。

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2008年3月17日 (月)

でぇまる

大丸ミュージアムに行ってきたが、別んとこに書いて疲れたのでまた明日(たいしたもんじゃない)。それよりCDのマスターとデータを発送。さあさあいよいよですよ。ヴァカがまた200枚も焼くんだと。うひゃひゃ。

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2008年3月13日 (木)

やいた

MediaPlayerを9に戻して、やっとマスターCDに4倍速で焼き焼き(しかし「亜鉛少年」の時はどうしてたんだ? もしや24倍速とかだったのか?)。ちなみに太陽誘電のCD-R for Masterという目の玉が飛び出るような高価なCD-Rなんだぞ……って大げさだが、1枚450円ぐらいだよ。高いだろー。でも量産総額はもっと高いわけだからこんなところでケチって性能の悪いCD-R使うわけにはいかないのじゃ。

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2008年3月12日 (水)

はらたってんねん

音源をマスターCDに焼くには4倍速以下が推奨なんだけど、パソコン付属の書き込み速度では速度が自動設定しかない。WindowsMediaPlayerを見たら何倍速とか設定が出てきたのでテストで4倍速をやってみた。おお、うまくいきそうだ。ここでMediaPlayerの追加ファイルをダウンロードできますとか、出てきたので、してみたら。MediaPlayerが9から11にバージョンが上がった。ところがですよ。CD書き込み速度の設定が、「高速」とか「低速」とか、抽象的な言葉しか無かった。

む、む、むかつくう~っ!

勝手なことしやがってクソマイクロソフトがっ!

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2008年3月10日 (月)

ウルビーノのヴィーナス(西洋美術館)

「ウルビーノのヴィーナス」が来る、と大宣伝を売っているこの企画。早速行っちまった。さすが西美で、この1枚だけじゃなくて、古代からバロックぐらいのヴィーナス像をいろいろ展示。裸の女がいっぱいだから普段美術館に行かないオジサン達もこれならオッケーさ。

歴史順なんで、最初はギリシャローマの古代の坪とか、あと有名な「メディチのヴィーナス」の石膏複製がありますぜ。どうも昔の女性像って胸より腰がデカいんだよな。なんでかなーって思って、ふと、これ出産のリスクが今より高くて、それに何人も生むのが普通なもんで、腰が弱いと命を落とすとか、多かったんじゃないのー、とか思ったりした。

時代は一気に15世紀イタリアに。その間は神話ものは作られてねえんだと。しかも裸はダメ。ルネサンスでギリシャローマが再評価されたんだって。「愛神の凱旋・羞恥の凱旋」という愛に囚われた者達の凱旋パレードのような絵が面白かった。色と描き方が中世イタリアだなあと感じる次第です。それから裸で横たわるヴィーナス像が出始める。んー、なんかダメな絵も多いねえ。肌の色が青緑のヘンなのとか。それから下の階にもぐって、ミケランジェロが下絵を描いたっていう「ヴィーナスとキューピッド」がある。うん筋肉質だ。そして、いよいよ目玉の「ウルビーノのヴィーナス」とご対面。おおっ。これの何が凄いかって、この時代の絵にありがちな不自然さが全く無いのだ。これの2つ先に同じティツァーノ(工房)が描いたもう一枚があるのだが、こっちは顔がオバチャン風で腹にも段というかスジがある。「ウルビーノ」は顔もちゃんと若いし肌はツルツル腹に段差も無い。うーん、私はギリシャローマを真似たマッチョなヤツが当時のスタンダードだと思っていたんで、こういうのを描くヤツもいるわけね。でも、これ一枚がたまたまうまくいったんじゃないのかな? いや、あるいはこれは注文制作なので、注文主のウルビーノ公が「いやーティツ君、もっと色っぽいヴィーナスを描いてくれんかねえ」「いや、そういうのは芸術家としてはちょっと……」「うるせえ誰がカネ出すと思ってんだやれい」とか何とか言ったんじゃない? ところでそこのオジサン、そんなに近くに寄っても手で隠された向こうは見せませんよ。鑑賞適正距離は2メートルぐらいなんだけど、柵も無いし全体に近くてかぶりつきで見てるヤツが多い。こりゃ混んだら大変だな。

上に上がって、ヴィーナスとアドニスの絵。神話の一つね。どういうのか説明するのは面倒だ。ティツァーノの作品もあるけど、イマイチだ。ヤコボ・ズッキって人の絵で空が昨日見たモロー風のがある(とメモってあるがどんなんだか忘れた)。それから「パリスの審判」、ああ思い出すなルーベンスのデブ女3人品評会。1430年の名も無い画家の絵があったが、とても良かった。色彩感が見事であった。イタリアにはこういうヤツがゴロゴロしてるんだよね。裸体じゃないからって見落とすなよ諸君。それからクラナッハ(父)が一枚。なんか女性の腰が細くてクラナッハらしくないが、いわゆるクラナッハって父子のどっちだったかな。それからラファエロの素描から版画にしたものをそのまま着色版にしたもんがあるが、マッチョだった。それからマニエリスムからバロックとかでいろいろあるが、どうも「ウルビーノ」を見たあとだとみんな体が固そうだなあ。飛び抜けていい絵ってのも無い。最後の2つが良かった。「キューピッドの髪を梳くヴィーナス」は赤い布と黒い空と白い肌のコントラスト、「キューピッドを鎮める[賢明]」はその動きの一瞬と表情がいいね。どっちも服着てる。裸婦画ってのは、時代性やらうまいヘタがすぐに出ちゃうんだよね。まあ、だから絵を学ぶ人は裸婦画デッサンなんぞをよくやるわけなんですな。

月休5月18日まで。かぶりつきオジサンが増えないうちに行っておいで。

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2008年3月 8日 (土)

ルオーとマティス(松下電工汐留ミュージアム)

ここは規模が小さいながら結構いいのを持ってきていたりする。特にルオー好きで、常設のコーナーができてたりする。展示は最初にギュスターヴ・モロー関係。なんとモローの教室に、ルオーもマティスもいたんだと。私的にはここでモローに会えるのは嬉しいねえ。半分抽象っぽい風景画が叙情的で冴えている。ルオーもそんなわけで、ここではモロー風の絵を描いているぞ。それからモローが亡くなって、ルオーが探し出した画題は娼婦とかの人物なんだけど、裸婦なんぞも結構汚く描いてしまう。マティスも似た感じ。その後ルオーはまた風景なんぞを取り入れて、例の太い線での人物とかが出始める。画題は「サーカス」とか、いわゆるフォービズムを始めたんだと。マティスは「ジャズ」という切り絵作品をやっていた。この「ジャズ」は何度も見てるけど、ポップアートみたいな雰囲気があるね。ルオー、キリスト教関係の風景で本領発揮。私もこの頃のルオーが好きですな。サーカス人物よりやっぱ風景でしょ。それからマティスいくつか「黄色のドレスとチェックのドレスの娘」おお、これはなかなかいい絵だな。オレにも分かるマティス(常々マティスの何がいいのか分からないの)。ルオーがギャラリーがあっておしまい。しかしここのルオーはいいんだけど、ちょっと飽きてきたな。

今日は講演会があったようでちょっと混んでいたが、多分いつもは空いている。なかなかいいから行きなさい。しかしなんだな、モローの絵をまたいろいろ見たいものだな。

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いよいよですよ

アルバム「TECHNOCAT」を200枚焼くことにした。「亜鉛少年」がまだ大量在庫を抱えているのにバカだにょー。まあ、他にそう金も使わないのでええやないか。いや、それより置き場が無いんだ困ったぞ。

買ってくれよっ! ……お願いです買って下さい

今回はジャケットとか無くて、CDをケースに入れるだけです。CD盤面に必要な情報は全部書いておいた。テキストはWebのページで提供するからそこで手に入れてね(聞き取れるとは思うのだが)。500円で売れるように安く抑えたんだぞ。あの内容で500円だなんて。お徳もいいところもう涙でちゃうな。

これを期に前作「亜鉛少年」は投げ売りの予定。1000円で買った人は許してくれ。もう3年も経っているんだからいいじゃないか。

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2008年3月 6日 (木)

mixiのきやく

mixiの規約変更でなんか大騒ぎになっているようだけど、ありゃあ法律の専門家が素人に誤解を与えるような文章作っちゃったという感じだなあ。運営側は多分、利用者の文章などを使って勝手に金儲けしよう、なんて気はサラサラ無いと思うよ。いやー、会社にいてもね、契約書なんぞを過去のデータ使ってシコシコ作るんですよ、それをですね、法務担当に見せると「これは相手にこれこれこう取られる恐れがあります」とか何とか言ってきて、それがもうシロウトには何が何だかサッパリ分からない。法的に会社が不利にならないように(変な責任を取らなくてもいいように)文章を作るってのは大変なんだよね。みんなも身近なものの利用規約を見てみよう。多分「え? なにこれ?」みたいな文章あるぞ。

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2008年3月 3日 (月)

東京都現代美術館3つ

ひさびさに美術鑑賞の休日。

「川俣正 通路」現代美術館に着くなりベニヤ合板のついたてで出来た通路に出くわす。これが今回の作品なんであって、会場じゅうにびっしり作られていて、いつもの風景とは全く違い、見えるものが見えなかったりする。思うに世の芸術作品には、実用的でないものを力技で量産して誇示し、日常とは違う世界を生み出す、という割と定番的な手法があるんだけど、まあその一つかな(そういう意味では河原温ってのは凄いんだよね)。実は私にもそんな手法に近いものがあるぞ。「あなたを肯定します」だ。さておき、この人いろいろなプロジェクトをやっていて、その紹介があちこちにある。ホームレスの住み家(ダンボールとかでできたやつ)の観察とか、炭鉱の取材とか、一見社会的なんだけど、そこはどうも芸術家で、ダンボールハウスや炭鉱施設をオブジェとして見てる感じがするね。あとは、ちょっとしたアイディアを実現化。これが結構面白い。巨大ハデハデクリスマスツリーの先っちょだけ作って工事中のビルから頭だけ出すとか、信号待ちの車の前でいきなり手品みたいなことをするとか、「反対」としか書いてない街宣車を作って、何に反対してんだか分からない街宣運動をするとか、バカバカしいことを実際にやってのける行動力がうらやましいぜ。なお、これらのプロジェクト展示は作業場所も兼ねているので、日歩変化するんだって。

「MOTアニュアル 解きほぐす」今時の、美術館が選んだ5人のアーティストの展示。印象に残ったのは、まず金氏徹平、塔の一部の穴から変なもんが出てくる絵とか、身近な色々を樹脂で固めてなんじゃこりゃみたいなものを作るとか、コーヒーで出来たしみの紙を使って立体を作るとか(なかなかきれいだぞ)。それから手塚愛子、織物をほぐして単色の糸だけを目立たせる驚異の作品群。これも力技量産型と言ってもいいですな。あとの人はまあどうでもいいや、私は「自分探し」みたいな作品より「挑発的」なものの方が好きなのじゃ。

「常設展 ポップ道」 ポップアートっぽいもので構成された常設展。見たようなのがいろいろなんだけど、目玉は岡本太郎「明日の神話」これなんと、会場がガラガラだった。汐留の日テレで公開されていた時には、列に並んでまで見たのにっ! メディアの力ってのは恐るべきものじゃ。というか、いかにメディアに左右されているだけの人が多いかってことでもあるよな。それからトニー・アウスラーって人の、怖い、キモい作品にまた出くわす。何か? 布の人形の顔ところだけ顔の映像を投影していて、その人形が笑ったり呻いたりする。不気味極まりない。子供にゃ見せたくないなあ。どうだろう。面白がるのかな。

いずれも月休、4月13日まで。

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2008年3月 1日 (土)

しかし

例のギョーザ事件で中国当局は中国国内じゃねえとか言って日本警察のメンツを丸潰しにしたのに、フクダ君ときたら「協力的」とか言っちゃってもうそりゃないぜ的弱腰。ケーダンレンあたりに、頼むから中国を刺激しないでくれとか言われてるんじゃねーのか。

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