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2008年6月30日 (月)

じゃすみんさん

最近の晩メシ時の口癖は「あー、ビールが飲みてー」って、飲めばいいじゃんと言うかもしれないが、まだ喘息の季節なのです。アルコールで喉が乾燥して、アレルゲン(カビか花粉か)の直撃でゲホゲホするのです。ぐるじいでづ。ここんとこ禁アルコール。あー、でもビール飲みてー飲みてーよーって、咳は夜に出るので昼に飲めばいいんだけどさ、平日じゃヤヴァいっしょ。

今のところビールの代わりになるのは、冷たいジャスミン茶しかありません。ノンアルコールビールは激しくマズイです。一気に飲めば同じじゃんと思って一気に飲んだりしましたが、毎回「これなら飲まない方がマシだーっ!」と後悔します。ジャスミン茶は香りがいいし、飲んでサッパリします。麦茶も悪くないけど、サッパリ感ではジャスミンが勝つね。冷水用パックが売ってないかなあ……毎回ペットボトルで買うのももったいねーぞ(高いもんじゃないが)。

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2008年6月29日 (日)

ルオー大回顧展(出光美術館)

そもそも出光はルオーを山ほど持っているわけだから「大回顧展」なんてのもいつだってできるのです。それはともかく、ルオーって画家も、どの作品がどう、というか全体が似たような感じなのです。

キリストの受難なんていうテーマが多いわけですが、観ている間全然違うことを考えていた。キリストと例のアキバ通り魔が重なり合うのだった。そんなバカな、片っぽは明らかな犯罪者じゃねーか、と思うだろうけど、ルオーのモノクロ版画作品「ミセレーレ(憐れみたまえ)」を見るにつけ、あらゆる受難の背景に神の言葉があるのだと感じられるのだよ。当時のキリストも、今の基準とは違うだけであり「犯罪者」として民衆により「辱められ」、「鞭打たれ」、「嘲笑を浴びて」磔になった。うつむいたキリストはもはや口も開けない。嗚呼人類は2000年以上、何も変わらないではないか、ヤツも裸にされ(個人的情報を公開され)、鞭打たれ(あらゆる境遇、個人的性格までを犯罪の原因とされ)、人々に嘲笑され(ネットとかで)、死刑は多分免れない。なぜヤツがそうなったのか、多くの者が気づいても知らないふりをするだろう。「アキバ系は危ないってしとけばいいんじゃない?」冗談じゃない。ヤツはアキバ系ではない。いや、アキバ系になれると思っていて、なったつもりで、実はなれなかったのがヤツの悲劇だった。「アニメの少女は自分を傷つけないから、現実の女よりいいんだよ」という「いわゆるアキバ系」の言葉を信じ、きっとそういう方向で考えれば自分も楽になれると思ったに違いない。実際、そういう風になれなかったが、なったふりをしていた……おっと話がそれすぎた。

そんなわけで「ミセレーレ」の受難キリストの方が、その後の「受難」やら後期のキリストよりもよかった。後期になると、キリストの顔もなんだか穏やかになってきて、「ミセレーレ」に見られる、人々の無理解に対する絶望感、のようなものが無くなった感じなんだ。この「ミセレーレ」は7月15日から展示替えをする。月休で8月17日まで。

もし、受難者を見て、背後に神の言葉を聞けぬ者ばかりなら、この人々の世など破滅してしまうがよい。

おお、人が次々と死んでいくのに、詩人達はいったい何をしているのだろうか?

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2008年6月28日 (土)

ダイヤ悶怒

副都心線開通以来、有楽町線がてんで時間通りに来ない、着かない。平日はほぼ毎日遅れ、乱れ、駅で混乱している。うちの最寄り駅は小竹向原なんだけど、ダイヤ乱れでその駅名が結構有名になってしまった。こないだなんて、2つあるホームに「新木場行き」が2つ入っていて、どっちが先に出るのか、駅の構内と、電車内で違うことを言うのです。駅員もよく分からないでいる。ましてや乗客をや。こないだの朝も、豊洲まで行くのに電車が詰まって、30分で行くところを40分もかかった。有楽町線だけだった頃はそんな遅れは無かったぞ。不便になっちまったじゃねーか。早くダイヤを見直してくれ。

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2008年6月27日 (金)

2勝3敗

展示会でのデモンストレーションで、要は大道芸というか、街頭リーディングみたいなものである。初日の1回目こそ人がうじゃうじゃ集まって、おおオレってすげーじゃんと思ったり、他の社員も感心していたりしたが、2回目3回目は不発、今朝の4回目でちょっと持ち直したものの、5回目沈没で聴衆0の憂き目に。どうも声がいいとかどうとか、そういう問題じゃなくて、単にその場の雰囲気で、立ち止まって聞いている人が何人かいると、他の人もなんじゃなんじゃと止まって聞いてくれる。0や1ではキツい。新たに止まってくれる人がいないのだ。サクラは3人ぐらい欲しい……というか椅子用意した方がいいよな。

ある社員が言うことにゃ「君は全然緊張しないね」。うん。そうなんだ。場数っすよ。オープンマイクなんてあまりに緊張しないから、緊張感が無くて困っているぐらいですよアッハッハ。

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2008年6月26日 (木)

らくガキ

どこぞの大学生がイタリアの大聖堂に落書きをして大学が謝罪しているんだと。なさけねー。なにがって、大学って学生が外国に行く時に「文化財に落書きしてはいけません」って指導しなきゃいけないわけですか。小中学生じゃないんだから、そんなの本人にしっかり謝罪させるべきでしょうに(したのかもしれないが)。処分するならぜひ「日本の文化財の落書きを落とす作業」にすべきです。ここで「停学」とかマヌケなことをやったところで、落書きガキは減らないと思うぞ。

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てんじかい

今日から3日間、展示会にかりだされていて、終日立ちっぱなし……それよりまだまだ目が痒い。オープンマイク気分でステージデモを1回行ったが、集客は悪くなかった。明日はどうかな? 毎回盛況だと「俺様は朗読やってんだから声に言霊が宿っているのじゃ」とテングになっちゃうぞ。

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2008年6月22日 (日)

大岩オスカール:夢見る世界(東京都現代美術館)

作品が大画面らしい、というのでかねてから行きたいと思って行ったわけです。大きいことにあまり価値を見出さない人もいるかもしれないが、それでも大きいことはいいことだ~(詳しくは「モテ美」参照。そういえば冊子できたんだぜ)。

入っていきなり「クジラⅠ」「クジラⅡ」という学生時代の作品。これがバカでかい。左右に並んでいる。潜水艦(原寸大?)と古代魚か? おお、いいねっ。この無駄な大きさ。それから普通サイズのいくつか、アルチンボルドみたいな、物が並んで顔に見える、とか、「ハチ公のレントゲン」という犬ロボ内部の愉快絵とか、面白絵が並び、建物の列柱を檻に見立てた動物園とか、都市鳥瞰図でビルの工事現場が船の形にあいている「ノアの箱舟」。長い建物が龍に見える「エイジアン・ドラゴン」とか都市風景が何かに見える、というのがいろいろ。いずれもなかなか大きくてよい。「箱舟」の描き方は我が敬愛する遠藤彰子の「都市」シリーズをホーフツとさせるね。でも彰子女史の方が空間をいくつも重ていてパワーがある。あと、オスカールは人を描いてないけど、彰子女史は人をうじゃうじゃ描くね。方向が違うようだ。

もう少し進むと、都市鳥瞰を花で埋めるとか、なんか品のいいことをしてる。うん、いいんだけどオレ的にはイマイチだ。あと製作の過程をちょっと展示。写真をコラージュして組み上げているみたいだね。

最近になると、数々の戦争の舞台を入れ込んで描いた「ファイアーショップ」とか、「総理大臣の悪夢」とか、ちょっと社会派のところも、あと、多層化して形の凝った建物を描いたりしている。

なかなか面白い展示であった。やっぱ大画面ええわあ。月休7月6日まで。

あと、「東京ワンダーウォール」という公募展の展示があったので見てみた。未来の巨匠の予感を探すのも、また楽しからずや。でも概ね「どっかで見たような」感じのものが多い。オリジナリティは難しいぞ。抽象はよほどの個性と実力が無いとザオ・ウーキーにはとてもかなわない(思えば、抽象を見ると何かとこの人と比較してしまうので、私の中で最高の抽象画家なんだろうなあ)。安藤文也「人間」というのが、なんかよかったよ。がんばってくれ。

夏にはまたジブリをやるんだと。「レイアウト展」いやー、よくネタを探してきますなあ。

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青春のロシア・アヴァンギャルド(Bunkamura)

今日から始まっているのだ。あまり知らない世界なので面白そうではある。最初にカンディンスキーの「海景」という、珍しく写実的な絵で始まる。その後、いくつか用語解説。「ネオ・プリミティブ」という民衆画再発見みたいな流れがあって、それから「立体未来派」というキュビズム+未来派というようなもんがあったとさ。

最初はそのプリミティブ関係で、ゴーギャンのタヒチみたいなのがある。あとシャガールの「ヴァイオリン弾き」と「家族」。どっちもいい。空飛ぶラブラブのヤツじゃない。ヴァイオリン弾きのニヤけた異様な顔がいい。すげえなシャガールって。あとブルリューク「三つ目の未来派風の女」が小さいながら、ロシアのイコンの味と未来派の構成が冴えている作品。あとは、どうも、キュビズム風とかセザンヌ風とか、そんなののロシア風味という感じ。

ここでピロスマニ特集。誰かというと、看板とか壁の絵とか描いてた人なんだって。でも当時相当評価されたんだって。大衆画家みたいなの? 庶民的で、庶民ウケする、ほほえましいいい感じの絵を描きます。そうね、素朴派のルソーが素朴に描いた感じだな。悪くない。でも、これは「アヴァンギャルド」なのか?

ここからやっとマレーヴィチとかの、抽象のコーナー。マレーヴィチの「刈り入れ人」がいいね。これぞ、まさに、「ロシア・アヴァンギャルド」だべな。題材が農婦というプリミティブ的、描画は線で分断、未来派風陰影バリバリ。あと、当時のSF映画の一部を上映していた。火星人宅と衣装にアレクサンドラ・エクステルのアートを採用。これもなかなかいい。ロシア・アヴァンギャルド舞台美術みたいだね。そのエクステルの抽象画もあったけど、こっちはイマイチだった。

それからロシア革命が進んで、だんだんアヴァンギャルドより社会主義リアリズムが台頭してくる。ここで有名なタトリンの絵が一枚。「労働者の肖像」うむ、つまらん。タトリンならもっとバリバリカッコイイ構成主義が似合うぞ。そしてアヴァンギャルドの芸術家はみんな亡命しちゃって、スターリンが大粛清かけて、アヴァンギャルドの時代はオシマイ。その後の、エクステルの絵がある。「女漁師たち」抽象じゃなくてなかなかいい感じになった。ドミートリエフの「サーカス」もいい絵だね。空間を感じさせるね。フィローノフの「11の顔のあるコンポジション」気合入ってます。十分社会主義風題材なんだけど、手法がリアリズムじゃないから弾圧されたそうな。

プリミティブという素朴な感じから、未来派風抽象まで多彩だ。どれかはきっと面白い。8月17日まで。

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2008年6月19日 (木)

いろいろ

副都心線が臍ほぼ正常運行だった。すげー。あの狂った過密ダイヤを運行(しかもワンマン)できるなんて日本人はすげーや。

例の通り魔事件で、被害者をケータイで写真撮ってた若者どもが他人事みたいで嘆かわしいとか書いてあるんだけど、そんなの普通のマスコミやカメラマンと同じじゃねーか。「ネットの時代は全員が情報発信者になりますよー」とか持ち上げてツールを揃えていたくせに。近所のネコの昼寝とかほのぼのニュースばかり発信してもらいたかったか。カメラマンが撮ると「殺人という極限状況にもめげずに冷静にカメラを構え……」とか持ち上げて、若者がケータイで撮ると「殺人の実感が無い悲惨なバーチャル世代」とか言われる。気の毒だな。同じなんだよ。カメラマンだって「こりゃ俺様のスクープだぜうひゃひゃ」とか思っていたかもしれないぞ。これだから最近のマスコミって信用されねーんだ。

死刑執行が続出。これも文句を言う人が多いが、日本は刑の確定から執行まで何年もかかって、それが当たり前なんだと。そっちの方がおかしいじゃないか。しかし、あんな通り魔が出たんじゃ死刑は抑止にならんねえ……だってあれだけのことやったら死刑に決まってじゃん。それでもやるんだもん。もうちっと生きやすい社会にした方がいいぞ。

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2008年6月17日 (火)

副都心線続き

今日は朝に若干遅れ、午前中に停電でまた振り替え輸送だとかになっているので、こりゃやっぱあかーんと思ったが、夕方には普通に走っていた(遅れていたような気もするが)。何とかなるのかにぃ。でもしばらくは遅れ気味じゃねーのかな。

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2008年6月16日 (月)

副都心線無残

沿線住民でござる。朝は会議で行くのが早く電車は普通だったが、既に朝方から乱れてはいたらしい。帰り頃になると、もうサンタンたる状況で、副都心線は池袋と渋谷の往復だけになっていて、有楽町線は完全に電車が詰まっていて動かず、ダイヤが崩壊。他の路線に振り替え乗車をやっている始末。おいおい重症だよこれ。明日から大丈夫なのか? ……って、簡単に直るとも思えんぞ。乗り入れていて複雑な上に、朝夕のダイヤも過密で、なおかつ急行運転もあって大丈夫かと思わんでもなかったが。そうそう駅の放送で「車内で急病人が発生」とか言っていたが、まさか運転手が複雑ダイヤで精神的に変調をきたしたんじゃないだろな……

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2008年6月15日 (日)

うめじまん

梅島のオープンマイクに。6月1日に燃え尽きたので。気が抜けている。ポエケットで販売予定の「モテる美術鑑賞」から、オマケとして付けている「有名画家百人で一言」をいくつか読むも、現場は美術鑑賞のツワモノばかりで、ウケはボチボチの様子。いや、あくまで、「オマケ」ですからね。本文はもっと面白いゾ。うーん、本文はもっとひどいかもしれないが。CD「TECHNOCAT」も配ったが、そろそろタダで配る時期は終えようと思っています。

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2008年6月14日 (土)

ふくとしんせん

祝開通。うちは小竹向原なのじゃ。もう便利になっちゃって涙が出らあ。狭いうちで家賃も安くはないけれど、もうここから動けない~

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2008年6月13日 (金)

すぱるた

例の殺人鬼のうちは、超スパルタ教育。小さい頃から父母ともども虐待スレスレで勉強しろとかやっていたそうな。もはや成人になってからの犯行なので、親に責任は無かろうが、原因というか、要因というか、そういうもんはちっとはあるでしょうなあ。甘えたい時に甘えられず、大人になってからそれを望んでも無理だもんなあ。

超スパルタでも、社会的にそれなりの地位についていれば、まだ良かったかもしれないし、あるいは親に感謝したかもしれないね。でも派遣は給料が安くて仕事がキツくて、しかもすぐにクビを切られるほど不安定。現代の「蟹工船」とか言われてるんだよね。さらにモテないときた。世の中を恨んでもおかしくない。普通は何かで逃避する。ヤツは「2次元(アニメの娘)にしか興味が無い」とか言ってたようだが、本当にそうなら、ちゃんとそこに逃避できてたはずだよ。残念ながら、君の本心は普通にリアルな女性に興味があったのさ。詩でも書いてりゃよかったな。私も長いことモテなかったし、世の中は汚いと思ったが、詩や小説を書いて乗り切ったよ。才能のある無しは別としてね。

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2008年6月11日 (水)

♪健康診断黙示録

成人病検査。バリウム飲み飲み。ううううう~ん調子悪~い。去年、強力下剤で散々な目にあったが、今年も同じ下剤を飲んでいる。しかしなんだな、今年のバリウムは妙に量が多かったんだが。ついでに検査でベッドがほぼ逆さままで回転とかいう、去年に無い状態。うううううん、おなかが重い……

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2008年6月10日 (火)

りけん

犯人はケータイのサイトなんぞでバトルをしてキレて「誰でもいいから人を殺したい」とかいう心境になったってのもあるそうで、ネットで相互に人格まで否定する罵詈雑言のやりとりをしながら論争するのは精神的にはなはだしいダメージを受ける。まことによろしくない(ここにコメント欄が無いのもそういうのが面倒だからです)。そうそう、危険なサイトがあるから子供にケータイを持たせるかどうかという問題があって、ケータイ会社は当然フィルタリングがどうたらとか言って何とか子供にもケータイを普及させようとしているが、そもそも子供用に機能を限定させた機械を作らせないのはどうしてだ? どの機種にもメールとネットが付いているし外さない。さらにはニュースにもそういう意見が見当たらない。結局機能を限定させると利益が落ちるからで、マスコミは企業の利益が落ちるようなことは報道しないのだ。今回の殺傷事件も、犯人がなるべく「危険なアキバのオタクだった」という結論を目指して報道しているように見えるじゃん。そこには自動車工場での過酷な派遣労働者の姿は見えない見せない見せたくない。だって自動車メーカーが広告出してるんだもん。そんな報道したら広告収入なくなっちゃうもん。でも、もうネットの時代、そういう利権がらみの報道ばっかりしててもごまかしは効かなくなってきてるぞ。現にテレビも新聞も利用者が落ちてるじゃないか。まあ、利用者が落ちている理由が分かっても発表も改善もできないけどな。

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2008年6月 9日 (月)

だれでもいいから

誰でもいいから殺したい……ってのは何ぞや? 自分が不幸せだから、社会不安を増大させて他人を巻き込みたいってことでしょうなあ。自分だけが不幸せだと思っていたんでしょうなあ。掲示板に書いてたんだって。うん、アピールしたかったんでしょうなあ……

格差社会が原因って話もあるでしょう。犯人は派遣で働いてたそうで、リストラがあったりして環境は結構キツい上に給料もそんなにもらえてなかったりする。ただ、それだけじゃないのねきっと。例の「勝ち組」「負け組」って思想があって、年収いくらいくら以下は負け組っていう金額しか問題にしていない酷い言い方もある。さあ年収は負け組み側だぞ。仕事はキツいのになぜだ? ここで「労働者を奴隷みたいに使っている会社が悪い」とか「政治が悪い」とか「世の中の制度が悪い」になればいいんだが(まあ、よくないこともあるが)、「自分が悪い」ってのが実はかなりまかり通っている。そうなんだ例の自己責任ってやつ。生きてて辛い人、不幸せな人に向かって、「おまえのそれは自業自得、どんな目にあっても自己責任」っていうのを平然と口にするヤツが多いが、自分がそうなった時に、人に向けてた手前、自分に向けちゃうんだよきっと。なぜ自分がこんな理不尽な目にあうか分からないが、「自己責任論」で自分を責める思考回路しか持っていない。ああ、こんな世の中ぶっ壊しちまえ! かくして無差別殺人鬼ができる……ってなことを考えていた。

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2008年6月 8日 (日)

とおりま

アキバのあのあたりは最近は行ってないけど何度もうろついてたところだ。こえええ。巻き込まれた人はたまったもんじゃないが、銃社会じゃなくてよかったな諸君。アメリカあたりだったら銃乱射ものぢゃないか。誰でも良かったんならもう少し、この社会をこうしちゃった政治家の事務所とか憎きケーダンレンの建物とかに乱入すりゃいいのにと思うんだが、そういう原因を見抜けるだけのアタマというか、原因を探す意欲や意思というものがあれば、そもそも人を殺したりなんてしないんだろうなあ。

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アール・ブリュット/交差する魂(松下電工 汐留ミュージアム)

1993年、世田谷美術館での「パラレル・ヴィジョン展」以来、アール・ブリュット(アウトサイダー・アート)は割と一般的なアートの分野となり、中でもヘンリー・ダーガーは単独で展覧会も開催されるほどの巨匠になった。あれから幾度か、アール・ブリュットに関する企画を見てはいるが……名前を覚えたいアーティストがダーガー以外出てこないのはなぜか? ……といつも思っていて、今回もそう思った。

知的障害者などの、美術教育を受けていない人が、自らの表現したい衝動のみで描く絵、作り上げる世界。それは時に見る者に生々しく迫ってきて、強力な個性を持っている。作品が放つエネルギーも非常に強かったりする。既存の技法、常識にとらわれない自由な表現、本来私は(あるいはみんな?)そういうものに惹かれるはずなんだが……うーん、なんか一歩引いてしまうのはなぜか? ちょっとビョーキの世界に飛び込むのが嫌なのか? うーん、でもダーガーは魅力的だった。しかし他にいない。ダーガーと同じように、死後にその世界が発見された者や、何万ページという巨大な表現世界を持っている者もいるのだが……

展示は人物表現から始まる。概ね顔が怖い。あーこの人は人の顔がこう見えるのだ。病んでるなー……という印象の絵が多い、というか、そういうのが選ばれている感じもする。小幡正雄という人はダンボールに割と整った表現をする。色彩も独特だ……が、そんなに惹かれなかった。誰もが独自の表現をして個性が際立っているのに。のにのにのに。

それから展示は都市の描写に行く。ヴィレム・ファン・フェンクはかなりちゃんとしたアーティストっぽい表現をする。描写も遠近も正確で整っている。本岡秀則の「電車」シリーズは壮絶だ。電車しか興味の無い彼は、電車の正面を紙にびっしり、ギッチギチに縦圧縮して描いていく。次は文字での表現コーナー。ここでもびっしり系がいる。喜舎場盛也。紙にびっしり漢字を書く。うーん、チマチマびっしり表現するのは、なんていうかな、「優れたアール・ブリュット」採用の一要素なんじゃないかって感じだよなあ。だって常人にはできんレベルだったりするから。でもね、これって何か見世物っぽくね? いや、いいんですけどね。鑑賞者は「あーこんなチマチマびっしりやるのってビョーキー」という感じで見ちゃうんじゃない……って自分もそう見ちゃってるのよ。困ったな。かといって大人しく整っているのは、単に「芸術的につまらない」のが多かったりするの。だから、「いかにも病んでいる」のがよく採用されているのが、アール・ブリュットでなかなかメジャーなアーティストが出てこない理由なんじゃないかなあ、と思う次第。いや、そもそもメジャーなアーティストを出す必要があるのかっていうと、無いんだけどね。

あとは……坂上チユキの作品は、青地の模様が美しい。普通にきれいにまとまっている。そのまま現代美術館に展示もできそうだ。ネック・チャンドは広大な土地に人形などで表現したそうな。これはちょっと行ってみたい。あとは澤田真一、草間弥生もマッサオのブツブツ系陶芸ばっかり作っている。この人はギャラリーで個展もやっているそうな。悪くはないが、これもわざわざ観に行きたいかというと……うーん、別にいいや。

とはいえ、今度もアール・ブリュットは追いかけていきたいものです。そうね、折にふれて観たくなる。

月休7月20日まで。

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2008年6月 6日 (金)

ポエケットに出ることに

去年は出なかったが、今年は出るじょ。詩のフリーマーケット。7月13日(日)。まず朗読音源CD「TECHNOCAT」を「売る!」。いつまでも無料だと思ったら大間違いじゃ。あと前作「亜鉛少年」も売る!……すいません在庫を何とかしたいんで半額で。

それよりなにより我が総力を尽くした美術鑑賞ガイド 「モテる美術鑑賞」 これが目玉だっ! って詩じゃねーけどな。自信作かつ赤字覚悟の価格設定なっているので完売は必至(ほんとか?)。

http://www.poeket.com/index.html

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2008年6月 4日 (水)

ぶっかこうとう

パンだけはちゃんと専門店で買うぞーと思っていたが、ガンガン値上げしていて仰天する。妻はたまにパンを自作するようになった。ガソリンが悲惨な上昇を続けているが、車は無いんで関係ない……んだけどいろいろな輸送費の高騰が物価に跳ね返ってくる。報道は不安、悲観、怒り、などなど多彩だけど、じゃあどうすればいいってのが書いてあるのはどこにもなし、相変わらず煽るだけ煽ってオシマイだよ。しかしこんな中でも高級車やら高級マンションってのは売れてるのかねえ……本当に貧富の差が発生してきた感じがするよなあ……

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2008年6月 2日 (月)

昨日ご来場の皆様ありがとうございました

ひさびさのまとまった時間、しかも一人でつとめたのは初めてだったかも。パフォーマンス中の思わぬ体力の消耗に自分でも驚く。いやいやペットボトルの水は必須です。いくつか言葉をすっ飛ばしたが、それを取り返そうというテンションが逆にいい効果になったと思いうわけです。それがまあライブです。

それより最近、マドンナのアルバム「コンフェッションズ・オン・ア・ダンスフロア」を入手し(すまんブックオフだ)、ああ、ダンスミュージックっていいなあ、かっこいいなあ、と思っているのです。ディスコもクラブも行きませんが、ダンスミュージック好き好きです。こういう音楽を作りた~い。今度ライブをやる時は踊れるのにした~い。

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