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2009年6月27日 (土)

UPJ4

8月14日ライブの告知をするつもりが、参加しただけで帰ってきてしまった。ステージ上ひたすら誰かが読んでいて、その間にチラシ配るわけにもいかんし、サブステージの「大喜利」なんてのに参加してしまい、それは開始が2時半の予定が3時半頃となり、トーナメント方式で、2回戦で敗退したら屋外だったこともありもうバテてしまって撤収。

自分のステージは早めの11番目で、久々に即興で行った。マイクを持って人に聞いて回る方式。さすがに出る前はギンギンに緊張。でも私の場合は、緊張した方がいい結果になることが多い。楽屋にあるガムテープを口に貼って登場したり、これも楽屋にあったハンガーを持ってきて「版画」とかけたりという構想をしていたらもういっぱいいっぱいで、ステージ上で8月14日ライブの告知をするつもりがこれもできなかった。さてステージ結果は、まあまあうまくいった。UPJ2でも同じように即興で行ったが、あの時よりもいい感じだ。こっちもあれから場数を踏んでいて、会場内を見渡して声を届けるとかいうこともできたのです。

そんなわけで、8月14日ライブ来てね。

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2009年6月26日 (金)

マイコー死す

写真を見たが、なんかもう色がマッシロではないか。そういえばこりゃ長生きしそうも無いなあ、とか思ってしまうくらい。

手塚治虫の「火の鳥(復活編)」だったか、あるドクターが若い男の体を分解し再構成し、自分が仕えている宇宙の盗賊だかの女ボスの意識をそこに移す、というのがあった。ドクター曰く「私は拒絶反応も克服したんだぞ」しかし盗賊どもの一人が言う「長く宇宙を旅していると、乗り越えられないものがあるって分かるんでさ」そんなセリフだったよな。結局女ボスはその後狂って死ぬのである。マイコーの死は、なんか、それに似ていて、あの整形と顔の白さは、乗り越えちゃいけないものを乗り越えちゃった結果に見えるんでさ。

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2009年6月24日 (水)

たちっぱ

展示会で立ちっぱなしで疲れる。行きの電車が座れねえ。

それより、コンビニで弁当を廃棄したとか、野菜を作りすぎたから捨てたとか言うニュースで、いちいちもったいないの、世界には飢えてる人もいるのという意見を吐くヤツ、流通に最も金がかかるっての分かってんのがどれくらいいるのかね。野菜を捨てるのはもったいない、じゃあ君が取りに来るか? 野菜代より高い交通費がかかってもいいのかね。それとも生産者が自腹切ってどっかに送れってか、そんなことしたら生活潰れるのよ。もったいない? そんなこと誰だって分かってんだぞ。生産者がアホだから捨ててんじゃないったら。流通だよ流通。

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2009年6月21日 (日)

うめじまん

前回は行けなかった梅島のオープンマイク。8月14日の宣伝を兼ねて参加。オルタナティブ3音源を使用して「バトル・スターリン」をやる……が、途中で宣伝しつつやるのと、身内が多くてテンションがイマイチ上がらないため、第2節を忘却。うううみゅ。しかし「カッコイイ作品」と言ってもらえたのは嬉しかった。カッコイイ作品を目指していたからです。

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2009年6月16日 (火)

ちかごろのさいはっけん

ジャン・ミシェル・ジャールという、私が子供の頃から聴いているフランスのシンセサイザー奏者がいるんだけど、最近またよく聴いているのです。というのも、8月14日のライブにあたり、音源を作っていて、ああいうのをやりたいなあ、さて、どんな音だったかなあ、とかやってたら、あらためて聴き込んだ入りしてるんだな。ええ、凄いよ。YouTubeとかで聴いてみ。

ネットのダウンロードで「OXYGENE 30th Edition」というのを買いましてね、聴いている。いやーなんか、古さを感じないですな。1976年の作品なんですがね、当時は日本語題が付いていて「幻想惑星」と言った。元の題は「酸素」なんだから勝手だなあ。各曲も「OXYGENE Part 4」となっているのを「躍動」とか勝手に付けたりして、まあ、そういうのが許された時代だったんだ。「OXYGENE Part 2」というのがもうアナログシンセのキュルキュル鳴る効果音が山のように入っていて、リズムもクールだし、当時小学生だった私は夢中になったんだけど、今あらためて聴いても、おおーと感じるのじゃ。ちなみに当時はフランスかぶれだった(?)、我が母上が聴いてたのだ。

ただ最近のは、というか「Revolutions」以降は普通になった気がします(これ1988年なのか)。でも「Metamorphoses」は何度聴いたか分からんくらい聴いた。最新の「TÉO & TÉA」が手に入らない。CDショップにゃ無いのだ。もうネットで買う時代だなあ……

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2009年6月14日 (日)

かつどうはしているんです

やっと「モテる美術鑑賞 Vol.27」をタコシェと模索舎に置いてきた。実は書き上がってから三週ほどたっているのは、なんかバタバタしてて配る暇がなかったのだ。タコシェで在庫確認したら、なんとあと一冊だってさ。おお、きっと文学フリマ効果だぞ。買って下さった方感謝だ。ありがたい。

あと、タコシェにも置いてある小林絵理子さん編集のパン屋のフリーペーパー「シエロ通信」にもパンに関する詩を連載中なのだ。こっちはシリアス路線だぞ。

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2009年6月13日 (土)

+/- 池田亮司展(東京都現代美術館)

1階と地下1階を使っているが、空間1つをまるまる使っているので、点数が少なく、一つがデカい。1階はまず、細かい数字がびっしり刻印されている金属板がある。数字はランダムのようだが、左上を見ると3.14...になっているので、円周率だな。それから暗い中で大空間の映像と音。映像は黎明期のコンピュータ画面みたいで、バーコードやワイヤーフレーム3DCGやたデジタルゲージやら、要はああいうデジタルデジタルした表現ってのは、ある種のフェティッシュなわけですな。精密で実写がどうか分からないCGよりも、グリーン一色の線画の方が、それそのものの存在感がある。というような映像が、プロジェクターなんかいくつも使って大画面に炸裂。バラバラに動いていたかと思ったら、ある瞬間で同時に同じ映像になり、おおーと思う。これの似たようなのに、おなじみ宮島達男がいるが、こっちはあくまでデジタル数字、しかもカウントダウンしてるヤツがフェティッシュですな。あとの展示は数字びっしりのフィルム。

地下1階に行くと、今度は靴を脱いで床から壁から白い空間。また数字の金属板がある。今度は2.7182...はて何だ? 分からないまま先へ。白い大空間に、今度は映像は無くて音だけが流れている。音楽ではない。デカいスピーカーが5個ある。なんか怖いな。突然何かデカい音出すんじゃないだろうな……(突然デカい音を立てるものが苦手だ。雷嫌い) 待っていても特に変化が無いんで出てきちゃった。

もうすぐ終わっちゃうよ。面白いが、これだけであのアクセスの悪さを乗り越えていくのはどうだろう。それにしても相変わらず税金を無駄遣いしている施設だな。前から言ってるが、東京国際フォーラムを現代美術館にして(相田みつをとか入れやがって)、ここはカジノにしようぜ。

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2009年6月11日 (木)

そうしょく

最近なんと言うか……以前はここにいろいろ書いていたんだけど、なんか社会に対して発信するという意欲が湧かないんです。美術展報告だけは書いてるんだけどねえ。うん、いや読む人がいるとかいないとかいう問題じゃないんだな。

最近あの、「草食系男子」とかって言葉流行ってんじゃん、いや、マスコミが(「マスゴミ」って言い方が定着してきましたな)流行らせようとしているのか。「肉食系女子が草食系男子に手を出しまくる」という情景がイマイチピンとこない。私の知ってる人にゃ「こりゃ肉食系だなあ」というのが何人か……ってほどでもないが、いるんだけど、そういう人のパートナーってのは明らかに「肉食っぽい」んだよね。「草食系」なんて人生においてハナっから眼中に無い感じ。うん、そうそう、ここで言うところの「肉食系」の定義が違うんでしょうなあ。私の認識だと「言いたいことをバリバリ言い合う仲」というのが肉食で「親しき仲にも礼儀あり」ってのが草食。あーあと、「その人の前にいると物理的に食われそうな気になってくる人」が肉食……って、そんなヤツおるかい! ……い、いる。

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2009年6月 7日 (日)

野村仁 変化する相 - 時・場・身体(国立新美術館)

自然現象の隠れた法則を視覚的あるいは聴覚的に表現し作品にする驚異のアーティスト。知らない人は行かなきゃ損である。私は水戸でこの人の展覧会やってる時にわざわざ見に行ったのですよっ。

最初に巨大なダンボールタワーがあり、目を惹くね。自重で潰れる過程を記録した写真が一緒に展示されている。次のドライアイスが溶けていく過程の写真、ま、これはあまり変化が無い。液体酸素の展示があった。これは水戸にもあったな。それから自分の日常的な音やら映像を記録しまくったという紹介があり、次におなじみ「ムーンスコア」がある。おなじみなんだけど、ふと思ったが理系の私としてはこれをどういう規則で撮ったのかよく分からんのです。月の一晩の変化を五線譜上に撮ったんだけど、単なる高度だったら、そんなに変化は起きないんだけどなあ。自然法則を探そうとする限り「適当」であるとは思えないし…… あと、その演奏も会場内で流れているぞ。

「北緯35度の太陽」は代表作。太陽の一日の軌跡は円弧状になるが、それを365日分繋げたもの。これを見て「おおっ」と思わぬ人はこの作家の作品にゃ合わない。「アナレンマ」シリーズもいいね。同じ場所同じ時間で太陽をカメラに撮った時の1年分の位置の変化だ。あとこの辺からポツポツガラス作品が出てくる。これも「宇宙の誕生」のイメージとかをガラス立体にしたもの。「アート」っぽい代表作ですな。太陽と宇宙からの電磁波の変化を音にした作品では巨大スピーカーがアートっぽくレイアウト。一番奥にある隕石を飛行機の翼に乗せた作品は……うーん、これはイマイチだなあ。デカいけど普通のオブジェだもんなあ……この人らしい「驚異」が無い。映像作品を2つ見た。日常のコマ割り。カメラを持って腕を回した時の映像。面白いけど、どっちも見てると酔ってくる。皆既月食時の地球の影。また隕石ものがあり、それから渡り鳥のスコア。渡り鳥のショットに五線譜(といっても今度は楕円形)を当てて音楽にした。これも会場で流れているが……うーん、微妙だ。秩序が無いかといえばそうでもないし、心地よい音楽かというとそうでもない感じ。あと波の写真が並んで、これも音楽が流れていたが何を基準に演奏してたんだろう「Elliptic Score」とあったが、「Elliptic」とは「楕円」だって。うーん……

それから物質の分光スペクトルを大理石にバシッと描いた作品。木の化石と現在の木を接木した作品。何億年前の化石と何億光年先の宇宙の写真を並べた作品。これは分かりやすくて面白いね。この光が生まれた時、地球じゃこの化石の生物が現役だったんだぞ。それにしても化石とか隕石とか、いろいろ持ってるんだなあ。それからソーラーカーでアメリカ横断の紹介。地図が貼ってあったが、あらためてアメリカってデカいんだよねえ。あと、植物が光の色によって堂成長が変わるかのプロジェクト実施中。ここで写真撮ってる人がいたが、どう見ても野村氏本人だよなあ……今日ギャラリートークもあるし。別に話しかけたりしなかったけど。

知らない人は行くべし。なかなかまとめて見る機会は無いぞ。火休7月27日まで。

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2009年6月 2日 (火)

しかし

昨日ああ書いたものの、じゃあ一段上の視点だと、ルーブル美術館展だからって飛びついてんのはどこの誰じゃ、ってなことになるんだなあ。いやー、本当は銀座のギャラリーなどを巡って、知られざる現在進行形の才能と接するというような贅沢もしたいところだが……あーでも横浜トリエンナーレはあんまり面白くなかったねえ。

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2009年6月 1日 (月)

パスカル

今読んでいる本によると、パスカルという人が「神なき人間の悲惨」ということを言ったそうです。そこを読んでふと考えるに、私にとって神とは……うーん、絵を見ているんなら美神かねえ、などと考える。 「絵画を鑑賞するということは、誰が何を描いているかということではない。その絵を通して美神が私に何を語りかけるかということだ」というような言い回しを考えた。どこかで使いたいものだ。つまり、有名だの貴重だのってだけでフェルメールやら阿修羅に飛びついている連中は「神なき人間」ということだよはっはっは。

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