« 2009年10月 | トップページ | 2009年12月 »

2009年11月27日 (金)

んで明日から北京

ブチョが関連会社のグッズと弊社のダイアリー5冊を持ってくるように指示。うえええ余計な荷物ばかり山のように増えやがって、それでも全てを機内持ち込み手荷物にしちゃうのが旅行通なんだぞ。北京空港第3ターミナルはメチャメチャ広いらしい。そこからタクシーでホテルまで、というのが最初にして最大の難関。いやーん海外のタクシーなんて乗ったこと無い。無事に着いてくれっ。

|

2009年11月21日 (土)

清方ノスタルジア(サントリー美術館)

前半と後半で、ほとんど入れ替えるらしい。

ため息の出るような美人、を描ける画家はそういないんだが、清方はその一人。
そうか鏑木清方は春章に近いわけか、とあらためて思った次第である。歌麿、国貞、英泉といった流行美女のラインではなく、春信(も一応流行だが)から始まって、清長、春章、栄之といった伝統美人(?)のラインだよな。清方は水野年方の弟子だが、年方の師匠は芳年で、芳年はシャープでエキサイティングな絵を描くのに、年方はユルユル(なのしか見たこと無い)なのだ。でも年方の功績は、清方を育てたことにある……よな。

傑作「嫁ぐ人」を見ると、横顔なんかちゃんと描けているところが近代。顔立ちは江戸なのに不自然さが無いのはさすが。
風景だけのはイマイチ。
「妖魚」は人魚であるが、あまりスマートでなく、ボディにボリュームのあるところが妖しいぞ。
「初時雨」はしぐさといい、髪のほつれ具合といい、完璧な作品と言える。ちょいほつれ、に色気を見る清方である。
「花ふぶき・落葉時雨」はいかにも江戸、な美人の屏風。なかなかよい。
春章や栄之の展示もある。春章の美人画はなかなか凄いんだが、さすがに清方と比べるとちょっと落ちるかな。

階が変わると、画材だの新聞だの雑誌だのデザインだのの展示。あとは風俗画だけど、水彩でささっと描いた感じのものが多い。バッチリ描き込んだ中では「桜姫」は見事(再会だな)。でもまあ、ちと演出に懲りすぎた感もある。むしろ「口紅」なんていう日常のさりげない方が美人画っぽい。

火休1月11日まで。

|

2009年11月18日 (水)

ちちちちゅうごくだと

日本を諦め中国に市場を求めるブチョのせいで、なんたらシステムのデモンストレーションのために北京に出張するハメに。28日から4日間。経費の関係で恐怖の格安航空券。中国語なんて、マージャン用語と料理の名前を少ししか知らん。切れていたパスポートを今日申請。撮った写真はなんじゃこりゃ見たいな顔をしている。ああーん、いやーん、老けたよう。

|

2009年11月16日 (月)

じーんず

青いジーパンがちょっとボロくなってきたので、新しいのを買おうとウニクロに行ってみたが、値段は手ごろだが気に入ったのが無い。オレは、あのヴィンテージ処理ってんですが、わざとはき古した感じにする加工が気に入らん。だってー、ボロくなってきたから新しいのを買いに来たのであって、ボロ加工のヤツを見れば、あまり今はいてるのと変わんねーんだもん。……ってことは、今のボロいのも、ヴィンテージ的(?)に見りゃあ結構いい感じなわけか。ジーンズの世界はよく分からん。

そういや今年もベストジーニストを茶化してやろうと思ったがとっくに終わってた。例によって主体性もこだわりもカケラも無い、みじめな選出。大手芸能プロ+ジーンズに関係なく単に話題の人。あははは今年もコレかよ。意外性が無さすぎる。ああ恥ずかしい賞だなあハッハッハ。

|

2009年11月14日 (土)

しばらくおんがくからはなれている

ここんところ、音源をいじくったりしていない。ついでに詩の朗読もしていない。小説を書いている……ったってまあ、おバカ系の短編連作なんだけど、今日もモスバーガーの店内で、クラムチャウダーを飲みながら、愛用のポメラでガーッと書いていると、ああ自分はやっぱり文章を書く人間なのだなあ、とつくづく思ったりします。それよりスープが飲めるファーストフードってもっと増えていいと思うんだが。朝にコーヒーを飲むと午後にはそんなに飲む気がしない。なんかスープ飲みてえなあ、と思う時がたまにある。かといって「Soup Stock Tokyo」は高い。アレのもう少し安い版は無いのかね……

|

2009年11月 9日 (月)

しゃっとだうん

会社でのコンピュータシャットダウンにおけるマーフィーの法則。早くコンピュータを落として帰りたい、と思っている時に限って、長時間の更新インストールを始めてしまう。いや、自動で電源も落ちるはずなんだが、調子が悪くて、ブルー画面に落ちて再起動しちゃうんで、起動始めたときにムリヤリ落としているの……って、ヤバイよな、これ。

それより、なんと一昨日からケータイのアドレスにスパムが来るようになった。今日、フィルターのサービスを使ってみたが、てんで役に立たない。そこで急いでアドレスを変えてしまった。どうせ転送にしか使ってないのです。それにしても、どこから漏れやがったのか。アドレスを使っているのはNIFTYとYAHOOだけなので、どっちかから漏らしたヤツがいるゾ。それとも、他にどこか書いてたっけな……

|

ヴェルナー・パントン(オペラシティアートギャラリー)

インテリアデザイナー。「パントン・チェアー」というプラスティック一体型成形椅子で有名なんだって。家具系展覧会はほとんど行かないんだが、「ファンタジー・ランドスケープ」という異空間作品が面白そうなので、行ってみた。ちなみにこの文、現地でパントンチェアーに座って書いてるぜ。プラスティックの程良い弾力が面白い。

前半は家具・・・・・・というか椅子の展示。おもしろいんだけど、座って試せないのが残念だ。いかにも近未来です、みたいなデザインがかえってレトロっぽかったりする。ん、まあアール・デコなんてのもそんな感じかなあ。

展示の本領は後半の靴を脱ぐところから、近未来ソファを使ったインスタレーションなど。目玉の「ファンタジー・ランドスケープ」もここにあり、中に入って体験できる。うねうねしたソファ一体型の空間で、そこらじゅうで座ったり寝そべったり動き回ったりできる。子供が喜びそうなので、子供を連れてきている人もいる。もちろん子供が遊んでます。ちょっと中暗いけどな。意外と落ち着かないのは、色彩が赤から青という感じで、緑系が使われていない。座って落ち着くと言うより、座ってはまた立ってウロウロしてまた座って楽しむ感じだ。あと、ビデオのコーナーに、「ウェーブ」という寝そべり用のソファがある。生地が暖かいのでまったりできる。が、まあ長時間って感じでもない。

作成当時の1970年代は、21世紀の今頃はもうどの家の家具も、こういう遊び心のあるセンスのいい家具で満たされているだろうと思っていたようだが(近未来イメージな)、なかなかそうなってないのは、意外と場所を取るんで置き場がない、という住宅事情のせいか、あるいは、やっぱり妙なセンスのもんは落ち着かないというせいかな・・・・・・

月休12月27日まで。

|

2009年11月 7日 (土)

なべ

精神病新聞の小林絵里子さんその他の方々と鍋。鍋だけでなく、絵里子さんの講演用プレゼンを見たり、見落とした「福祉ネットワーク」を見せてもらったりした。例の福祉パン屋の様子も映ってたが、売り上げがどうの仕入れがどうのという、一般と変わらない打ち合わせなどもしていて、リハビリというかもう実務のように厳しい感じだなあと思った次第。働きたくて集まった人ばかりとは限らないようで、それでは一般より現場というか人間関係がキツい感じもする。
ぱんさんから絵の本をいただいた。あと土屋さんからの伝言があり「ツィッターやれよ」とのこと。えー? 今何やっているか実況するアレですかあ? なんかめんどくさいなあ…… あと、最近時間があるとポメラ使ってるし……

|

2009年11月 6日 (金)

しゃーぺんにおける

シャーペンにおけるマーフィーの法則(ってのも懐かしいが今でも言うんだろ?)。いや、こないだっから仕事で使っているシャーペンを無くしてしまい、それをずっと探しつつ、しかたなくその前に使っていた、消しゴムが磨り減って、蓋も無いような安っぽいヤツをシブシブ使っていたが、今日もう我慢できなくて、また同じのを新しく買った。ところがですよ、少し使った時点でまたどこかに置き忘れてしまい、全く見当たらない。なんだこりゃ、前のシャーペンの呪いか? しばらくして、あらぬところから出てきたが……どうも見たところ、前に無くしたヤツなのよ。消しゴムがやや減ってるし、芯は多いし……なんでだ? 今日買わなかったら買わずに済んだわけか? 不思議だ。

|

2009年11月 3日 (火)

アイ・ウェイウェイ展(森美術館)

ギロッポン♪ またここの森美の企画の、終了寸前にそういえばって感じで訪問。こないだのインドのやつも終了寸前だったよなあ。さて、この人は、中国の現代美術のアーティストだって。で、あの北京オリンピックの、メインスタジアム「鳥の巣」の設計者の一人だって。ちなみに会場は撮影可能。動画とフラッシュはダメだけどな。

展示はまず、シンプルな立体と単位へのこだわり。一立方メートルで一トンの茶葉(プーアール茶は固めて熟成させるんだと)とか、一立方メートルの紫壇。一メートルの器一杯の真珠(人工真珠らしいが高そうだ)。なんていう単位作品。茶葉を固めたブロックの家。サッカーボール構造の木組みなど。シンプルかつ大きさもあるので、表現として力強い。材質も茶とか木だしな。四川地震の鎮魂で、子供用バックパックをつなげた蛇が天井を這っているのも見ものだ。映像作品で、大通りに沿って五十メートル置きの一分定点映像。コンセプトは面白いが全部見ると十時間以上だと。見てられん。

職人さんへのこだわりで、木を加工して作らせたりする(釘を使わないで)。異なる材質の柱を組み合わせてさらに柱を作り、中央の空洞が中国の地図、なんていうちょっと社会派風メッセージがニクい。「月の箪笥」はデカいのが並んでいる。箪笥といっても中は空洞な。大きい穴が開いていて、覗けば穴のずれが三日月みたいに見えるってわけ。面白い。木の材質を使うことで、鋭いコンセプトやメッセージをマイルドにしている感じだ。

自転車をバラして再構成して円筒形の立体に。見栄えがしますな。漢時代の壷を落として割っちゃうパフォーマンス写真、そういえばお笑い番組で貴重なガラス器をおもちゃにして誰が壊すかって企画を思い出した。あっちはオフザケ、こっちは大まじめだ。石器時代の壷にペインティング、コーラのロゴ描き、そうそう金閣寺は時代が経って色あせたものがよいのか、当時の金ピカに復元するのがよいのか、ってのをちょっと思い出す。壷の本来はどっちだ? 「断片」という昔の木材を組み合わせたデカい構造物が魅せる。やっぱこういう異空間っぽいのはいいよな。

大物が多いので点数はやや少ないか。でもなかなか面白い。11月8日でおしまいよ。

|

« 2009年10月 | トップページ | 2009年12月 »