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2013年10月28日 (月)

INFINITE RENEW(エスパス ルイ・ヴィトン)

土曜に行ってた。
ブランドビルの中にあるアートスペースでは、銀座のエルメスに行ったことがあるが、表参道のヴィトンは初めてだ。ビルの一番上な。エレベータはシンドラーじゃなくて三菱だった。それにしても落ち着かん。池袋が一番落ち着くような人間にゃ敷居が高いよ。よれよれの格好で入ったらつまみ出されるんじゃないかとか、Androidスマフォを出したらi-phoneじゃなきゃダメだとか言われんじゃねーかと思ったりしたが、まあそんなことはなかった。結構客も入ってたな(店の方だが)。

森万里子といやあ、現代美術館での大規模個展が記憶に新しい……って、いつだよそれ(調べたら2002年だった)。なんかヒーリング装置みたいなのがあって並んでて入れなかった。今回のは装置じゃないんだけど、高さ7メートルものファイバーグラスとLEDと制御装置の作品「Infinite Energy Ⅰ~Ⅲ」が目立つ。螺旋状の構造体を下からLEDで照らし、人のいる位置でLEDの発光色が変わる。いやあ、なんか大型メカなんだけど……どっから作る金出てるんだ? ファイバーグラスって高いんじゃないのか。まあ見応えというか、なんか面白いものを見たなあ、という感じはある。他にも自由曲面の構造体作品がいくつか。しかしなんていうか、不思議な作品群なんだよね。強力な個性や主張があるわけではない(主張がないわけではないようだが)し、正直「この人の作品なんぞはどうでもいい」感じなんだけど、しかし「あると行きたくなる」んだよ。こういう「金かかってる感」とか「気取ってる感」とかの鑑賞も面白い。洗練されてるといえばされてるし。口当たりのいいお酒でも飲んでる感じか。デートなんかに向くんじゃないか。

それより、展示スペースに私以外客がおらんかったが、スタッフは3人もおった。超ヒマそう。それよりこの人件費は店の利益から出ているんだろうからスタッフが豊富である分、原価は安いってことだなあ。やっぱブランドって無駄に高いんじゃねーの。
http://espacelouisvuittontokyo.com/ja/

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