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2014年5月 3日 (土)

ポルディ・ペッツォーリ美術館(Bunkamuraザ・ミュージアム)

ルネッサーンス♪ どうも、貴族のお美術鑑賞です。というようにあの「髭男爵」のワイングラス片手の貴族スタイルで見るにふさわしい企画でございます。嘘です。ジャン・ジャコモって貴族の邸宅がお美術館になっているのです。なに髭男爵スタイルなどおかしいと? なぁに最初のジャン・ジャコモの肖像の、当時流行の箒状の長い髭を見れば、アホっぽいからあんまり変わらんわーい(ワイングラスで乾杯)。最初は甲冑のコレクションで、よく見ると盾の表面とか凄い装飾なのね。そんなのに手間かけるより、もっと武器として強くした方がええやないかーい(乾杯)。貴族は戦わんわーい(乾杯)。

宗教画いろいろ(何たらコレクションとか書いてあるが書き写すのが面倒だ)。いやんキリストさん、鞭の痕が痛そうよ。ついでに頭の茨の冠も痛そうだわ。それからタペストリーの大きいのがあり、騎士道精神がテーマみたいなんだけど、ごちゃごちゃしてて何描いてあるのか分からんわーい(乾杯)。もっとちゃんと見たらええやないかーい(乾杯)。だって大きいんだもん……そんなことじゃダメぢゃないかーい(乾杯)。あーなんかタペストリーってデカい油彩と違ってイマイチ鑑賞のテンションが上がらんの。なぜだ? マチエールが一定だからか? 部屋を飾っていた2枚の絵画。「アルテミジア」と「アレクサンドリアの聖カタリナ」はなかなかいい。「アルテミジア」は10等身ぐらいの美女で、解説の通り優美だ。優美極まりない。これ描いたの無名の画家なのね。当時のイタリアじゃそこらの画家でもこんなレベルなのか。「カタリナ」はルネサンス顔の女で、車輪が描いてあるが車輪で八つ裂きの刑にされそうになったが神様が助けてくれたとか何とか解説にある。でもこういう逸話って実際は八つ裂きになれたんじゃねーかと思ってワクワク。ワクワクしとるんかーい(乾杯)。

次の間に目玉の横顔美女「貴婦人の肖像」。宗教画の中にあって清涼剤みたいな感じだね。ビーフ・ストロガノフじゃなかったザノービ・ストロッツィって人の「謙譲の聖母と二人の奏楽の天使」は、天使が小さいもんで、聖母と赤子が巨人に見える。ここで巨匠ボッティチェルリがいます。「死せるキリストへの哀悼」結構……いい。でもこれ誰が死んどるんかーい(乾杯)。横たわってるキリストに決まっとるわーい(乾杯)。周りの人も死んで見えるわーい(乾杯……ってもうこの書き方嫌になってきた。普通に書こう)。

次のコーナーにクラナッハが出てるみたいなので期待。でも宗教画のちっこいのだし、例の洋梨型美女ではなかったので、そんなクラナッハは用無しじゃーい(乾杯……ってもうやめろよ)。無名の画家の「聖母子」の子がオヤジ顔というようなツッコミを経て、当時のお宝時計が並んでいます。豪華です。レプリカでいいから動いていてほしい。だってメカなんですもの。「フランチェスコ会派聖人達が描かれた宗教行列用十字架」って、思い切り宗教グッズで、こうなると美術館に飾っておくと気分出ないな。やっぱ教会にないと。あとはビデオがあって、肖像画が並んでいて、ガラスの宗教グッズが並んでいて「十字架」の青色ガラスがなかなかきれいで。鉛筆画みたいなのが並んでいて、なんか立体的に見えるのがあって、目がおかしくなったのかと思ったら、これは立体的に作ってあった「洞窟を表した舞台」。そうか舞台の下絵か。

点数が少ないのかスペースに余裕たっぷりな感じ。ルネサンスとかあの辺が好きなら行っていい。
http://www.bunkamura.co.jp/museum/exhibition/14_pezzoli/index.html

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