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2015年8月23日 (日)

エリック・サティとその時代(Bunkamura ザ・ミュージアム)

はいはい、ジムノペディぐらいは知ってますんで。あと、同時代のピカソやらマン・レイやらってのは好みでもあるんで。行った。しかし……やっぱジムノペディ知ってるぐらいで行くもんじゃねーなーと痛感した次第じゃ。前にバレエ見ないのにバレエ・リュスの衣装見に行って後悔したじゃねーか。

最初にモンマルトルからどーたらというんで、ポスターが並ぶ。例のロートレックの奴とか。ジュール・シュレって人のもよく見るね。あと、シャ・ノワールって店で(日本のコーヒーチェーンではない)、影絵をやってて、その音楽をやってたってんで、その影絵の「ピエロ」とか出てる。会場の最初のところで、おなじみジムノペディが流れてるぞ。スピーカーが木の円筒形でちょっと気になりますな。あと、そのジムノペディの自筆手稿がある。ありがてえ。それから薔薇十字とのかかわりとかでポスターとかあるがよく分からん。サティを描いた肖像がある。

次に山高帽とステッキとかあって、山場の「スポーツと気晴らし」って曲の、楽譜と、シャルル・マルタンが描いた挿し絵がずらっ。ここで曲を知らない私は大いに後悔するが、実はここは安心してよい。なぜなら最後の映像コーナーで、これの演奏と詩の朗読が楽しめるのさ。あとグランドピアノが置いてあるよ(なんか貴重なピアノらしい)。

次はバレエの「パラード」に関する素描やら習作やらあれこれ、音楽はサティ、衣装と舞台美術はピカソ、コクトーが脚本だって。嬉しいことに2007年にやった再現公演の映像があるから、どんなんだか何となく分かるんだじぇ。3分しかないけど。あと画面ちっちゃいけど。しかしアレだな、女の子(?)がセーラー服で踊ってるところはちょっと萌えるな。他のバレエにそういうのないのかな。

ここらへんでマン・レイやピカビア、プランクーシといった美術関係の展示があるんだが、そこはサティをめぐる作品なもんでストレートには迫ってこない。うむむむ。まあ、ただ、ダダに関する展示がちょっとよかっただ。最後の方にはドランの衣装デザインが並ぶ。あと、ニック・カドワースって人のおふざけ楽器の絵が面白い。で、最後の映像コーナーで「スポーツと気晴らし」を鑑賞できる。詩の朗読と楽譜とイラストと音楽。音楽は何となく面白いが、詩は……なんかよく分からん。当時のあるあるネタか?

やっぱりある程度聞いて知ってから行くんだったな。
http://www.bunkamura.co.jp/museum/exhibition/15_satie/index.html

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