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2017年1月30日 (月)

吉岡徳仁 スペクトル(資生堂ギャラリー)

中国人観光客ですっかりイメージが破壊された銀座……なんだけど、かつてパリのシャンゼリゼ通りを破壊し尽くしたバブル時代の日本人と変わらんようでもあり。少しはおさまってきたかなと思ったがそうでもない。

入口で少し並ぶ。入ると室内にスモークつまり霧がかかっている。作品は実質一つ。部屋の一角にいくつも光源があり、そこから幾何学状に並んだプリズムを通して光が室内に射している。プリズムだからもちろん分光している……と書くと結構美しいものと思うだろうし、実際プリズムそのものは美しく、室内にまき散らされる分光した光の点々もなかなか……なんだけど待てよ、これは意図通りじゃないんじゃないか、という直感。スモーク使ったということは、光を筋にして見せるためだと思うし、その筋が分光しているってのが作品の意図なんじゃないかと思うんよ。でもね、実際は筋見えません。たまーに見える。でも分光していない。どうだろう。意図通りじゃないんじゃないかい? 人が多すぎる? すいてたら見える? いやーそんなギューギューでもないよ。

あとその作品の後ろでビデオでの活動紹介。会場内に椅子があって座れる。おなじみガラス製の長いベンチだ。

http://www.shiseidogroup.jp/gallery/exhibition/

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