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2020年3月28日 (土)

超写実絵画の襲来(Bunkamura ザ・ミュージアム)

もはや人を見たらばコロナと思え、いやもしや自分も無症状コロナ持ちかというぐらい潜在的に蔓延している……にしては死者が少ない。死者も隠蔽? いやーコロナ肺炎を普通の肺炎として押し通そうったって、あれだけの感染力ではたちまち院内感染が起こって病院パニックではなかろうか。
とはいえ日に日に感染者も増えているので、小池女王の外出自粛要請。んでここも3/28,29休み。その前日の金曜夜に訪問。前日だからって行っていいのかよ、という以前に美術館は(人気企画展は別として)人多くないし、基本みんな黙っているし、物には触らないし、クラスターリスクはそう高くなかろう。満員電車よりは低いぞ。
行ったらにゃんとロッカーが使えず。うむむ、そうか接触感染防止策だ(荷物がちと重い)。ついでに受付に置いてある使い捨て鉛筆もなし(ありゃ使い回しだったか)。アルコール消毒あり。扉は職員が開けてくれる。そりゃまあクラスターになろうものなら2週間ぐらい閉鎖だから、やる方も必死なのです。客は多くない……が、いるはいる。もちろん濃厚接触ではぜんぜんないぞ。

さて写実画専門のホキ美術館、1回だけ行ったことある。いやデカかった。なかなかよかった。台風の被害で閉鎖してたんだっけ? で、そこの現代日本写実絵画の数々が来たーっ!
私は写実はプリミティブな行為だと思っています。 本物そっくりに描きたい、という初期衝動です。だから力強い。がしかし、写真と変わらん、凄い、というだけでは見続けてもなんか飽きてくるんだよね。いやどれも凄いんです。マジ凄いよ。バカテクです。でも、ちょっと「これ絵だな」感があったほうがいい。ま、それだけでなく「写真と同じなだけじゃん」と言われないよう、皆さんいろいろ工夫されています。

最初は森本草介。女性像ですね。ほとんど写真じゃん、ですね。でもね「横になるポーズ」のレースの細かい皺とかね、うわ、ここまで細かく描くのはほとんと狂気、感が見てると嬉しい。「アリエール川の流れ」は風景。やはり風景になると、ちょっと写真と同じではない。木にびっしりの葉っぱとか、どうしても絵の具っぽさが出る。でも逆にそこがいい感じでもある。次、青木敏郎、「デルフトの焼物と果実」果実の瑞々しさがいいね。「レモンのコンフィチュール、芍薬、染付と白地の焼物」うむ、これはホキで見たよな。レモンのコンフィチールがグッドだ。次、羽田裕「初秋のサンマリノ」崖の上の城塞、霞がかっているのがいい演出ですな。次は野田弘志「聖なるもの THE-1」うむ女性じゃ。腕の、足首の、血管浮いているのがリアルで困っちゃう。「聖なるもの THE-4」デカい絵だ。鳥の巣を上から見て、それを構成している枝だの何だのを細かく描画、こりゃあ迫力もある。次、生島浩「5:55」女性像、ほとんど写真。何でも6時に帰るんで5:55分のソワソワ感を出したとか何だとか、なるほどこれ表情がポイントね。「card」これも女性像。もう写真じゃん。次は磯江毅、練馬で個展やったグスタボ・イソエだよ。行きましたよ凄いよ。「横たわる男」これ鉛筆と水彩ですって。「EAPANTAPAJAROS」は狩られた鳥が吊されている……小鳥か? とにかく、羽毛のふわふわ感がマジヤベエよ。ある意味写真以上。なにこれ、なんでこれが絵で描けるの?

石黒賢一郎「綾○○○的な」「ア○○的な」女の子の絵。コスプレってほどじゃないが、頭にくっつけてるアイテムが、エヴァンゲリオンの綾波とアスカのものなもんで……タイトルが伏せ字なのは、出すと著作権に引っかかるからかな? 写実だがキャラの顔には似てない。「SHAFT TOWER(赤平)」鉄骨の構造物を内部から見たド迫力もの。いいね。「存在の在処」これは再会だぞ。人物よりもチョークの文字とか、壁に貼ってある紙とかのリアルさに目を見はってしまう。次は五味文彦「あかいはな」水のガラス鉢を上から見る。「いにしえの王は語る」木の幹。「レモンのある静物」レモンだけじゃない錆びたマグカップ、いずれも質感バカというくらいのリアルさ。あと「飛行計画 - 詩は聞えたか -」はシュール的な絵の組み合わせでの1枚。これは面白い。次は島村信之。「幻想ロブスター」おお再会。デカい画面でロブスターが迫る。「籐寝椅子」これもまるで写真ですな。「オオコノハムシ - 擬態 -」「ニジイロクワガタ - メタリック」「夢の箱」いずれも昆虫標本みたいなもの。最後のはクワガタいっぱい。「レッスン」バイオリンを構える6歳の女の子。写真から描いたんではなく、ポーズを取ってもらって描いたそうで、女の子は泣きながらがんばった……ってそれ岸田劉生の麗子像と同じ話じゃん。画家の娘は大変だ。

富所龍人。女性像。脚が結構出ている。下着は見えません。いや、見えたらタイヘン。ヘンタイだと思われ太田弁護士が殴り込んできます。解説ではバルテュスっぽいと書かれているが確かに。思えばバルテュスってすげえや。あの絵画テクニックでアンダーウエア丸出しを描くんだもん。大矢英雄「夏至を待つ日」ううむ、再会? いや、これね、顔が若くないのに、なんかデカいんで子供っぽいバランスなんだが、前も見てそう思ったような。小尾修「雨上がり」ハトが水飲む一瞬。「La terre」おおモンサンミッシェル。「Kay」窓の外が絵画。 ……ううむ、なんか疲れてきたぞ。原雅幸「マナーハウス」うわっ、葉のない季節で木がいっぱいで、枝が一本一本びっしり描いてあるっ! バカテクすぎ。こうなると狂気の産物。隣の「ドイル家のメールボックス」も草が一本一本描いてある。「モンテプルチアーノ」遠景、ヨーロッパの家が一軒一軒。すげえ。大畑稔浩「気配 - 春」絵画っぽい葉、とメモってあるが、あんまり覚えてないな。安彦文平「自然への感謝」ド写実「神割崎の眺望」絵画っぽい。藤原秀一「ひまわり畑」これも再会だったかな。ひまわりいっぱい。若干の絵画っぽさが超現実感……いや、実景が既に絵画っぽいと言うべきか。諏訪敦「玉眼(大野慶人立像)」舞踏家の爺さん。タイトル通り目力が凄いし、それをそのまま絵にできている。

廣戸絵美「階段」コンクリート打ちっ放しの階段。絵画っぽさが絶妙だ。渡抜亮「二つの動作」この意味ありげな両手を広げた仕草はゴーギャンとかデルヴォーでも使ってた。っていうか仏像とかにもある? 三重野慶「信じてる」女性像……いやもうほとんど写真。洋服の質感すげえ。……多分作者は表情を見てほしいと思っていると思うが。塩谷亮「月洸」竹の月光浴(って写真集ありましたな)。松田一聡「無題」これは朽ち木。鶴友那「ながれとどまりうずまききえる」水に浸かっている女性。流れる水の描写がんばってる。最後、小木曽誠「森へ還る」森の中に女性二人、これだけは撮影可。

こうして思い返してみると、若干の絵画っぽがあるかどうかよりも、あまりに写実がリアルで細かくて仰天した……って方が印象に残っているなあ。まさにそれがプリミティブな強さというものなんだな。
行く時は感染対策を怠りなく。
https://www.bunkamura.co.jp/museum/exhibition/20_choshajitsu/

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2020年3月21日 (土)

村井正誠 あそびのアトリエ(世田谷美術館)

今時開催している数少ない企画の一つだお。しかしここはアクセスが悪いですなあ。駅から歩いて15分。まあ板橋よりマシか。公園の方には結構な人。子供は遊びたいし、外はクラスターにはなりにくいもんな。美術館はすいている。
20世紀の抽象画家だが、なかなかに分かりやすくて、見ていて楽しい感じがするもんだ。

最初にある「Holly Mother and Infant Christ」は聖母子。あとで聖母子コーナーがあるが、太い線で抽象っぽく描かれた聖母子と、色の板が並ぶ背景というのが定番パターン。

それからいきなりオブジェのコーナー。アトリエにあった古民具などと一緒に展示。壁には木片を組み合わせて作った作品。「人」とかタイトルが付いているが、まあなんちゅーか、人の外形を思い切り太い線にした感じの物が多いかな。置いてあるオブジェでは、古い民家にあるような黒くてテカテカになった木を使った、人物風のもの。うむ、ああいう風格のある木にゃあ、何か生命が宿っているような感じがしますな。

それから年代順……じゃないなテーマ順に絵を見ていく。最初は初期の絵。基本は平面的に攻めていって、フォーヴだのマティスだのと解説にあったが、印象としてはミロに近いかな。色の背景に黒い太線が浮かぶような。ミロみたいに自由奔放ではなくて、ちょっともとの形が残っていたりするのだが、まあだいたいああいう手合いの抽象画です。あと人みたいな変な形状がポンとあったりするのも、ミロがやってた感じだ。んで、次なる展開としては、都市の航空写真をもとにしたとかで、上から見た建物レイアウト図を絵画っぽくした感じ。単なるレイアウトではないのは、色がなかなかいい主張をしているもんで。

それから「顔」のコーナー。この辺から年代順ってわけでなくて、コーナー内では年代順だが。えー、顔ね、太線の形と色の背景という定番から進むが、なんか線が太くなっていって面みたいになって、「不詳(顔)」なんてのは女の長い髪だけが太い線になっている感じ。「顔」赤毛、「顔」なんかもう水色。

えーそれからどうなったっけな……実はトイレ(大)に行きたくて悶絶し始めてしまい、結構焦って見始める(一旦出ても入れるとあとで知った)。ええ、版画のコーナーがありました。これはまあ、型も決まっているし版画だなあと。それから聖母子のコーナーだったかな。例の太線と色板背景という型でキメてくるが……なんたって聖母子。これでいいのかな、という感じもするのが、「聖母と天使達」子であるキリストが、母の胸に横たわる……って太線で描いてあるこれ横になってるネコみたいなんだが。耳ないけど。抽象化しててキャラみたいになっておる。あと「母と子」はルオー的な色使い。ルオーはね、キリストの絵とか描いてるしね、フォーヴでもあるしね、影響受けててもおかしくないね。
それから「黒」のコーナー。そんなに数多くないけど、なかなかここが魅力的だお。力強さを求め、黒い線をガンガン太くしていったが、もう背景を埋めるほど太くしてしまい、とうとう全部埋めちゃった。でもメリハリがないので、黒地の表面を工夫したり、黒い絵の具を線状に盛り上げたりして、どや……っていう作品達。何作かで飽きちゃったらしいが、他のコーナーの中でもインパクト十分。

「人」コーナー。大きな作品が3つあって目立つ。あと「人」というタイトル(多いが)のぶっとい線のステンドグラス人間みたいなのは、分かりやすくて面白い。で、最後に「日本」コーナー。書みたいな……書じゃないな。字みたいなのがある「京都2」確かミロも書のような作品を描いてたんで、同じような、文字っぽい面白さを狙ったと思えます。「黒い人」も人ではあろうが太い線の文字のようで、その辺曖昧でヨロシク。あとは集大成的に大きめの作品。「大覚寺」では黒地の表面処理も復活している。あるいは黒前面ではなく、うまく色全体が主張しているものもある。がしかし、ここで大腸が限界でござる。出てそのままトイレに直行。一応再び入れると分かったが……まあいいや。

疲れたんで帰りにはバスを使ったが、バスが遠回りするもんで、歩かなくていいが時間的にはほとんど変わらない……というか渋滞もあってバスの方がかかるんだが。
展示はなかなかなんで、行ってよいです。
https://www.setagayaartmuseum.or.jp/exhibition/special/detail.php?id=sp00197

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2020年3月 9日 (月)

大江戸漫画づくし(石神井公園 ふるさと文化館)

メジャーな美術館はことごとく休館の、コロナの自粛で冴えない週末。先週の光が丘美術館に続き、ド穴場訪問第2段でちゅ。んー、ド穴場ってほどではなかったな。この「ふるさと文化館」初めて行ったんですけど、人はそれなりにいました。企画展示室だけじゃなくて、練馬区の歴史を見れる常設展示室なんぞがあり、練馬大根の解説やら、昔の町の再現……ってほどでもないが、ちょいとした横町の再現もあったりして。結構楽しいの。何より、結構キレイな建物で、ちょっとした観光センターみたいな雰囲気ですよっ。
石神井公園といえばボートですなあ。一応やってたけど、さすがに寒いし、雨模様だし、誰も乗ってない……と思ったが屋根付きのスワンや足漕ぎがちょっと動いてたりして。

さて、企画展示。江戸時代の漫画とはどんなもんだったか、という結構面白い企画で、ボリュームもまあまあってところ。解説も十分だしなかなか面白い。
漫画のはしりとしては鳥獣戯画からの流れで「鳥羽絵」というのがあったそうです。手足が細長くて、目が点の人物で、これがなかなか滑稽な感じです。それから妖怪絵の紹介。鳥山石燕が描いてました。それから略画。まあ何かを簡単に描いたヤツなんだけど、鍬形惠斎の「略画式」という雑多に色々描いたので知られるが、この手では北斎の「北斎漫画」の方が有名でもある。北斎では「一筆画譜」とう一筆描き、というほどではないがごく少ない線で描いたものの画集が出ている。展示は鶴を17羽も描いたページだが、少ない描線だけで同じ鶴の違う姿をいくつも表現できるバカテクには仰天を禁じ得ない。やっぱ北斎スゲエな。あと「北斎漫画」も出ている。いわゆるマンガではなく、気の向くままいろいろ描いたって感じのもの。でもそれが世界的に有名になっちゃった。あとはおなじみ川国芳の紹介。ずいぶんメジャーになりましたな。

江戸時代の軽い読み物「黄表紙」の紹介コーナー。絵が中心で、そんなに長くなくて、気軽に読めるので大流行したそうで。それの面白いのを紹介「心学早染艸」これは「善玉」と「悪玉」が出てくる話だが、悪玉が「惡」という字の顔になっている分かりやすいヤツラ。これが色々悪事をやり、また人を悪事に引きずり込む。で、この本がブームになっちゃって「悪玉提灯」が登場。これを持った当時の不良少年が夜の街を練り歩く……って要するに今なら「極悪」とか描いたジャンパーを着て歩くようなもんですな。変わんねえな。あと「惡」の顔の連中がやる「悪玉踊り」がブームになって、踊りの指南書まで出る始末。悪玉の方が人気があるという、ヤッターマンのようなタツノコのギャグアニメみたいなヤツか。「人心鏡写絵」もなかなかで、人が内心で考えていることが絵になっている。ニートの若者を庇う母親と、勘当したいがホームレスが心配な父という、これも今と変わりませんなあ。人間は進歩してない。米騒動が今やトイレットペーパー騒動なんだぜ。あとは「作者胎内十月図」山東京伝が苦労して作品を生み出すまで、体の中でどうなっているかの滑稽本。いい発想している。

今度は長編の読本の世界へ。北斎が得意としていたたため、絵のクオリティもグッと上がる。その迫力も凄いし、薄墨を使うテクがあるのを初めて知った。白黒なのだが、薄墨部分を使うことで、絵に奥行きが増す。空間表現なのだ。あと北斎晩年の「釈迦御一代記図会」釈迦の一生らしいがもうどうでもよくて、ひたすら迫力ある描写。渦巻きや、流れや、光を巧みに表現。こいつぁスゲエな。あとは自来也の話。国芳などの錦絵がいくつか(おなじみのヤツ)。最後に「一筆画譜」などの再現本が読めるコーナー。

広い会場というわけではないが、なかなか充実しているゾ。
https://neribun.or.jp/event/detail_f.cgi?id=201907121562904588

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2020年3月 1日 (日)

木村圭吾の世界展(光が丘美術館)

コロナ騒動で、美術館が軒並み閉まってしまった。金曜夜に、翌日から休みの国立近代美術館に行こうと思ったが、混んでいるっぽいのでやめてしまった。翌土曜日、やっているところもあるんだけれど、そこを狙ってみんなが押し掛けたりするかもしれないところに行くのは嫌ですなあ。ここは一つ何かド穴場はないだろうか。と、前から気にはなっていた、光が丘にある、光が丘美術館というところ。初めて行く。蕎麦屋もついているし、陶芸教室なんぞもやっている。
蔵のような外観だが、展示室が1、2階とあって、そこそこのスペース。もちろん客いない。私一人でしばらくしたら、もう一人入ってきたけど、それだけ。あらゆる絵が独占状態である。

内容は日本画であり、1階は収蔵品。そうですね、劉光相の水墨。「一本松と子供達」なんて、木の葉がですね、ぶわぶわっとした描き方で(説明になっていないが)、あー、こういう、表現方法もあるんですなあ。梅原幸雄「旅立ち」女性像ですが、アジアのですね、大変目力のある方ですね。炎を持っていますが(直に持っているわけではないぞ)、その描き方ちょっと高島野十郎っぽい(存在感ありありの)、これ、なかなかのポイントですね。意外なところで、巨匠横山大観「椰子の実を採る土人」。小さめの墨絵だけど、なかなかいい。椰子の木に登っていく土人……今現地人っていうのかな、小さくてもイカすヤツです。あと、田中良忠作の貝合わせがある。キレイですな。貴族などがいる平安風デザインのものより、木と月というような風景ものがよろしい。

2階に行く。蔵の天井なもんで、結構高く感じる。なかなか雰囲気いいじゃないですか。由緒あるベーゼンドルファー製のグランドピアノも置いてあるし(カバーかかってたが)。まず、先の劉光相の色付きの日本画。「鷲」これは中央にガッツリ描いてあって、背景が朝日か夕日かだけど、なんかキメキメで迫ってきますな。「富士山の雪」も同じですな。こういうのよかろう、というドヤった感じ。分かりやすいエンタメ系。「水景」は文字通り、水面に映る風景がポイントで、風景画としていい感じ。渡り鳥がまるで絵のようだ(絵なんだが)。で、ここから木村圭吾特集。「1994 東京」夜の高層ビルと木々を描いた日本画。場所は新宿で都庁とパークタワービルですな。日本画ではあまりない画題で、なかなか斬新な感じがする。窓の色が一つ一つ違うんだけど、実景……ではないよな。それから木を白く描いた「冬の陶酔」背景はビルの影かと思ったら木の影ですね。それから夜桜と月を描いた「春宵祇園」と「野生の饗宴」はい、桜ですよ。ちゃんと桜の花びら描いてますよ。細かいですよ。印象としては、分かりやすく正攻法でキメてくるという、これは、この美術館の好みでしょうな。「秋想譜」これもススキと月というド定番で迫る。「飛鳥の里」はこれは月とも太陽ともつかないか、枯れた系の空(?)と鳥が二羽。「軽井沢里の道」並木の道だが、まっすぐでなくちょっと曲がっているのがニクい演出です。

こっそり訪れて静かに絵と対峙できる、隠れ家的美術館だゾ。
http://hikari-m-art.org/

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